2020年7月31日 hawaiiantown.com より抜粋、要約

 

大手旅行会社のJTBはルックJTBなどのパッケージツアーについて、8月31日出発分まで催行中止としていたグアムをはじめハワイやサイパンなどの催行中止を9月15日出発分まで延長すると発表。それ他の国・地域については、9月30日出発分までツアー催行を中止する。航空便については日本-グアム間は、現在ユナイテッド航空が成田便を運航中。JALは9月末までの運休を発表している。

 

 

以下、日本の検疫所からのお知らせとお願いより要約

日本の外務省では現在もアメリカ全土を含む多くの国・地域に感染症危険情報でレベル3「渡航中止勧告」を発出。入国・帰国時には空港検疫で検査を実施しており陰性の場合でも14日間はホテルや自宅等で待機するよう要請。

 

空港検疫は7月29日より羽田・成田・関空到着時のPCR検査が抗原検査に変更され、唾液採取による検査で結果の判明まで1~2時間程度となり、従来のPCR検査より大幅に時間が短縮された。入国・帰国者は抗原検査の結果が出るまで検疫が用意した待機所で結果を待ち、結果が出るまで入国できない。陰性結果であっても14日間公共交通機関を使わないことは引き続き要請。

㈯ 検疫所からのお知らせとお願い v0728

 

 

今日から8月、多くのビジネスオーナーについては持久戦が続く中、いつ訪れるかわからない再開時に最小限の体力を残しておくため、さらなる決断の時期に直面しています。数日前にはアガニア の超人気レストラン「キッチンリンゴ」が8月15日で閉店するニュースが島民に衝撃を与えました。

 

雇用にまつわる健康保険や福利厚生などの経費を削減するために休職としていた従業員を解雇とする企業、リース料や保険などの維持経費の支払いをなくすため店舗を閉店する決断をする企業。このどちらかを選択した会社はパンデミック前の業績が悪くなかった会社でしょう。状況を見ながら再起を狙う可能性も十分に秘めています。パンデミック前にすでに業績が悪い企業はすでに閉鎖しているか、倒産しているかではないでしょうか?

 

しかし、従業員にとってはいずれの場合でも完全無職状態となり、パンデミック収束以降の人生を見直さざるを得ない状況に追い込まれています。もちろん再開する時には復帰の打診があるかもしれませんが、規模も小さくなって、会社の形態も変えての再出発でしょうからあてにはできません。では、どうしたらいいのか?

 

今回を機に今までやりたくてもできなかったことに着手している人、新たな地で再出発の可能性を探る人もいるようです。それぞれの家庭の状況や年齢、資産などで大きく違うと思いますが、グアムラバーズはそれぞれの再起を全力で応援したいと思ってます。相変わらず仕事がなくなったオフィスはカフェ状態、大量在庫となったコーヒーでおもてなし、前向きに考える仲間から日々元気をもらってます。

 

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