2020年8月9日 The GUAM Daily Post 朝刊より抜粋、要約
バーは再び施行された閉鎖命令に対して「静かで平和な抗議」を始めた。グアム知事が新型コロナウィルスの増加に伴い、バーや酒場に対し2週間の休業を命じたことに反対する「静かで平和な抗議」が広がっている。再開が許可されて7週間、再び休業命令となった。バーや酒場のオーナーは店の外に看板を出し、営業規制命令を再考するよう要請することを明らかにした。
グアム保健局の最近の感染拡大の急増を受けた調査では、社交的な集まり、葬式、およびバーなど社会的距離を保つことが困難な場所に起因していると考えられるという。グアム島では現在411件の症例があり、内52症例は過去5日間に確認されている。
Old Traditionsのオーナーは家賃や光熱費、賃金を払い続けることができるような支援をせずに営業規制するのは、ひどい考えだと述べた。「財政的援助計画はどこにあるのでしょう？政府は私たちに閉鎖するように命じる代わりに支払いの援助をしますか？一律にバーを営業規制する必要があるのですか？政府が営業のガイドラインを遵守していない店舗がある、というならそれらの店に警告と改善を求めないのか？」タモンバーのオーナーは言う。
2週間休業
グアム知事はバーや酒場のガイドラインを見直し、効果的な計画を開発するために業界のリーダーと協力することをグアム保健局に要請している。
グアム政府は現在の占有制限50％から少なくとも75％まで稼働率を上げることを検討していた。その代わりに我々は再び完全な閉鎖に直面している。解決策を見つけるために私たちを同じテーブルにつかせてほしいという。
中小企業のグループ
Live HouseのオーナーのPeinhopf氏とOld Traditions barのオーナーのTimmerman-Levanas氏は、バーを含む約50の中小企業のスポークスパーソンを務め、彼らの声が聞き団結することを決定した。
彼らが「静かで平和な抗議」により、グアム知事と諮問グループがバーなどの中小企業のためのより良い施策を思い付くことを期待していると述べた。
グアム知事は、3月20日から3か月間閉鎖するように命令した後、6月19日にバーと酒場を占有制限は50％再開することを許可した。バーは占有制限25％を再検討するよう政府に求めたが、占有制限を50％に引き上げていた。
20年ほど前まで、グアムではビーチフロントの屋外ビーチバーが何件かあり、ローカルとツーリストで連日賑わっていました。日没後のビーチサイドは涼しく、南国の風が通り、潮風を感じながらお酒を楽しめるスポットとして人気を集めていました。懐かしいな〜。ホテル建設に伴い一軒ずつ閉鎖され今では姿を消してしまいました。オープンエアなら感染リスクも劇的に軽減できるのだろうと思うと、無性に懐かしくなってきました。
レストランもバーも、コロナ収束後も元の形での営業は無理でしょう。グアムでは休業補償も期待できないですし、従業員への失業給付金もいつまでも続くわけではありません。もし、私がバーのオーナーならどうするかな？まずは、屋外エリアを増設できる場所への移転を考えると同時に、バーをオープンしない時間帯の店舗の利用を考えるでしょう。
たとえばランチは100食限定の激ウマカレーとかを提供、店内飲食とお持ち帰りもできるようにします。限定だから事前予約も受付、100食完売を達成できるように工夫を懲らします。予約なら5食以上は限定エリアへのお届けもサービスしちゃいます。その他の時間はカフェでもスィーツでもいいですね。時間限定で個性的な内容で安定的な売り上げ確保を探ります。24時間働けないので昼間に店舗を利用する人たちと家賃や光熱費は折半するようにします。
占有制限が50％なら営業時間を倍にする、屋外の座席を用意する。ビジネスを始めたいけど店舗を契約して内装や機材を用意する資金がないという人も多いはず。そんな人に昼間の営業を任せる……….そんなことを考えるかな？自分自身の行動を思い返してみても、ランチにしかいかないお店とかディナーでしか使わないレストラン、こんな場所に手軽に朝ごはんと午後のおやつまで買えるお店があるといいな〜とか、いろいろ思いつきます。こんな時こそ、節約しながら攻めの姿勢で行きましょう！
いやいや書いていたら自分でもやりたくなってきました。でも、人に食べてもらえるような料理とかスィーツとか作れないんですよね。ああ~~~~、そこからのスタートとなると、さすがにコロナ完全終息してそうです。
ランキンングにも参加してます
。グアムの朝刊を読者になって、ご覧くださいね
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