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グアムの朝刊(2020.10.11):ルビー・チューズデイが破産保護申請し、ビジネス継続

 

2020年10月11日朝刊 The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

テネシー州にあるルビー・チューズデイの本社は、木曜日に第11条破産保護を申請しました。これにより全国に展開するパンデミックに見舞われたレストランを再編することで生き残り、新計画で経営を継続することになる。

 

同社の最高経営責任者(CEO)であるショーン・レダーマン氏は、「この申請を使用して負債を減らし会社を再編、将来に向けて事業継続します。」と従業員、顧客、ビジネスパートナーへ声明を出した。グアムのルビー・チューズデイも引き続き運営されると発表した。

 

ルビー・チューズデイの本社は、第11章破産保護申請の提出前に、資金調達を通じてリストラを支援するため担保付きで貸し手と合意、レストランチェーンに持続可能な道を提供する計画にも合意に達したと述べている。

 

CEOは今回の発表は「さようなら、ルビー・チューズデイ」ではなく、「こんにちは、より経営体質を強化したルビー・チューズデイへ」を意味すると述べた。今年8月の時点で、ルビー・チューズデイは世界で展開する約450店舗のうち150店舗を閉鎖している。

 

アメリカ本土を旅するとルビー・チューズデイの店舗の多さには驚きます。空港内、ハイウェイ沿線、ショッピングセンター、路面店、とにかく頻繁に目にします。渡航が制限され空港から人が消え、店内飲食が規制されるパンデミック禍で家賃や維持費が嵩んだのでしょうね。

 

グアムでも依然レストランの店内飲食は禁止され、屋外での飲食かデリバリー、お持ち帰りのみ。小売店も25%の収容人数での営業ということでは、店を開けることで収益に結びつくのか、経費の方が大きくマイナスになるのか、判断が難しそうですね。

 

 

人も車もほとんどなくなってしまったホテル街ですがABCストアは営業していました。訪れる人は朝夕のウォーキング途中のお客さんだけなんじゃないかと思われます。旅行者で溢れ、楽しそうにお土産を選ぶ姿が懐かしく思い出されます。

 

 

グアムではショッピングセンターや店舗などを入店する際にはマスク着用が義務付けられ、入り口付近には除菌消毒剤が設置されています。体温チェックをしているところも多くあります。この光景は将来に渡ってスタンダードになるのでしょうね。

 

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