2020年10月22日朝刊 The Guam Daily Postより抜粋、要約

グアム政府観光局(GVB)のゲリーペレス副社長はCOVID-19の陽性者数と関連死の増加は、2021年度の予測来島者数40万人からさらに引き下げる必要があるかもしれないという。また、現在グアム政府が行なっている大規模検査と接触追跡の強化をGVB理事会に正式に提案し、感染拡大の原因を抑え込む対策を求めると述べた。

 

グアム知事は、12月31日まで有効なコロナウイルス救済基金がまだ約5600万ドル残っていると述べており、不使用の場合は連邦政府に返還され、GVBの提案が承認された場合、このアメリカ連邦救済基金の一部が充当される。

 

会計年度の2021年度は10月1日から。しかし、観光業は停滞したままであり、2回目のロックダウン下にある。GVBは7月、観光業は緩やかに回復すると述べていたが、その後の感染率と死亡率の悪化で8月から2回目のロックダウンが始まった。現在は島外からの感染者はそれほど多くなく、感染拡大の要因は島内にあるため、私たち自身は抑え込めるかどうかにかかっている。そのため、グアムが安全な旅先として宣伝することはできない。しかし感染率が制御されれば、2021年1月または2月までに観光客を迎え始めることができるという。

 

GVBやその他の団体がGuam COVID Alertアプリのダウンロードを推奨しているが、ダウンロード率は目標の60%をはるかに下回る状況が続いている。

 

予測はすでに一度修正
「GVBはCOVID関連死が5件、陽性症例が351件あった7月29日に2021年の来島予測を40万人と修正予測を発表した。しかし今、関連死者数は70人に近づいており、陽性症例は3,750人以上。感染拡大が収まらない月日が継続するにつれて、この予測の信憑性が問われます」とペレス氏は述べた。2021年の当初の予測は25万1,000人でしたが40万人に修正され、GVBの予算組の基礎となっている。

 

GVBは今年の2月まで、2019年度の160万人超の来島者数を2020年度更新することへの意欲を語っていたが、2020年度の来島者は過去最低の756,385人で、2019年から53%減少。さらに、2021年の予測は2020年を下回る。

 

ハワイ観光
最近観光を再開したハワイはグアムとは市場が大きく異なる。ハワイの主な旅行者は州とカナダからであり、それぞれの地域で72時間以内に行われた、陰性証明で14日間の検疫を免除している。ペレス氏はグアムでは以前にグアム知事の医師諮問グループから提案されたグアム空港で観光客にテストを提供する方法が最適であると言う考えを示した。


グアムのみなさん、おめでとう!
郵便局から長蛇の列が消えました。

7月1日観光業再開と数日前まで繰り返していたのに、直前にドタキャン。そのショックを払拭するかのように7月下旬2021年40万人予測。このブログでもその予測の信憑性を疑問視するコメントを書いてきましたが、時間軸も不明瞭なのにどこからきた数?としか思えませんでしたよね。せめて数種の時間軸を提示した上で来島者の予測のシュミレーションがあれば説得力があるのですが…..。例えば来年の年収は〇〇万円、でもいつから仕事できるかわかんない、みたいなものじゃないかな?まあ、いいわ。私は堅実に生きよう!

 

 

それより今日は嬉しいお知らせです。なんと、グアム島民を悩ませていた郵便局から長蛇の列がなくなったようです。グアム島の3つの主要郵便局で昨日から営業時間が延長され、折りたたみ椅子持参で2~3時間覚悟で列をなしていた郵便局から人が消えました。

 

こちらの写真は昨日3時ごろのバリガダ郵便局の様子、友人が興奮気味に写真を送ってくれました。「素晴らしい!ノーラインです。何よりスタッフがとびきり元気、余裕があるとみんな元気で笑顔です….. 」、ネットショッピングも躊躇なく楽しめそうですね。グアムのみなさんおめでとう!

 

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