2020年10月31日朝刊 PNC より抜粋、要約

 

$500の住民向けデビットカードプログラムについて、グアム知事は中小企業に現金給付することの方が好ましいとする考えを示した。しかし今のところはすべてのオプションがテーブルにあるという。

 

グアム政府はハワイで実施された失業者がレストランで使用できる500ドルのデビットカードプログラムについて検討している。このプログラムはレストラン業界を支援することを目的とし、CARES Actの資金が当てられる。

 

アマンダ上院議員は同様のプログラムがグアムで実施される場合はレストランに制限するべきではないと言う。飲食以外の産業も大きな打撃を受けており、市民それぞれに必要なものが異なるためとしている。GEDAの会長は当局は地元企業向けの2回目の助成プログラムに取り組んでおり、詳細はまもなく提供されると述べた。


 

社会の分断を回避し
笑顔が溢れる空港に

昨夜、日本からグアム入りする家族を迎えに久しぶりにグアム国際空港へ。夜10時前後は成田便とハワイ便の定期便が到着します。いずれの便も搭乗者は20~30人ほど、迎えの家族はアライバルフロアには立ち入れず、屋外で到着を待ちます。

 

強制隔離場所はデュシタニビーチ(旧アウトリガー)、バスの後をつけて差し入れを届け、引き換えに日本から持ち帰った荷物を引き取ろうという計画でしたが、隔離者に陽性者が出たらしく、移動のため時間がかかる….ということで引き取りは明日にすることに。入国者から荷物を引き取るのは到着後24時間という規定があるようです。

 

本来再会や旅の始まりに笑顔が溢れる空港は静まり返り、乗客の表情は今から始まる強制検疫に沈んだ気持ちが伺えます。脆弱な医療、経済格差、産業の偏向など、問題解決に乗り出さなかった課題が鮮明になったのがコロナ禍。飲食で使えるデビットカードプログラム、サポートするのは飲食だけですかという声が上がるのが容易に想像できます。政府の施策が社会分断の火種になることだけは避けてほしいです。そしてHAFA ADAIグアムの思いやり、おもてなしの精神で旅人が笑顔に包まれる日が戻ることを願います。

 

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