2020年11月13日朝刊 The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

COVID-19の大流行で島の観光が停滞、グアムの訪問者数は2021年度の最初の月(10月)に99%減少、2019年10月の約11万人から1,123人に減少した。これはグアム政府観光局(GVB)のペレス副社長が木曜日に発表したデータに基づいており、2021年まで観光客が大幅に回復する見込みがないという。

 

GVBのグティエレス社長と取締役副会長のモリナガ氏は、台湾のスターラックス社が民間航空局に2022年までのグアムを含む15の米国への飛行を新規申請したと述べた。現在、ユナイテッド航空を除いて、グアムへのほとんどの定期便は運休したままである。

 

一方、ペレス氏はCOVID-19テストスケールと接触追跡は緊迫した状態であり、陽性数の多さが病院業務を圧迫しているという。しかし、ペレス氏は、感謝祭以降に空港での迅速なテストと到着後5〜7日のテストを含む3段階のアプローチを含め、コロナウイルス感染を抑制するための多くの作業が進行中であると述べた。


日本航空はホリデー時期の3便を除き1月31日まで運休

2020年11月12日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約

日本航空のグアムと成田間のフライトは1月31日まで運休される。ただし、2021年12月24日、1月4日、2021年1月24日の3便のみ、就航が決まった。12月24日は成田発午前9時30分、グアム発が午後4時15分。1月4日と1月24日、成田発が午前10時45分、グアム発が午後5時30分となる。


クリスマスや年末年始のスケジュールを考える時期ですが、アメリカ、ヨーロッパ、日本でも感染拡大が広がっているので、どこも検疫緩和をすすめるのは当面難しいのではないでしょうか。となると今回のJALの臨時便は旅行者でなくグアム在住者の帰国向けという意味合いの方が強そうですね。まだまだ経済再開には時間がかかるのではという見方もあり、長期で日本帰国している人、失業給付金が完全になくなる年末に向けて日本帰国を計画をしている人も多そうです。

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