2020年12月16日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

グアムの議会議員は、月曜日の午後のセッションで島民への現金給付の増額を検討した。

 

「パンデミックから何万人もの労働者を救ってきた失業給付が継続されるか未定。人々は今年、おそらく今後数ヶ月以内に再度の支援を必要とするだろう」とリー氏は述べた。法案340は「復興所得支援・エンパワーメント」と称されるプログラムで、本来であれば、調整総所得が4万ドル以下の個人申告者には400ドル、8万ドル以下の共同申告者には800ドルを政府が負担することになっていたが、上院議員から修正案が提出された。400ドルでは住民の家賃すらカバーできないとして提出された修正案は、個人の納税申告者に最大800ドル、または共同申告者に最大1,600ドルを支払うというもの。

 

この法案は、将来の連邦政府のパンデミック救済、または地元の歳入を使って、救済金の支払いのために最大3,000万ドルを充当することになる。グアム政府と連邦政府職員は、パンデミック中も給与を受け取っており、受給資格はない。また退職者については、2020年度に連邦政府またはグアム政府で雇用されていなかったことを条件とする。

 

承認された場合、国税庁がこのプログラムを実施する準備を整えるのは2月中旬から下旬になり、申請手続きはオンラインで行われる可能性が高い。予算管理調査局のレスター局長は先週、連邦政府から受け取ったCARES法の資金は、12月30日の期限までにすべて使用されるか、または使用される予定であり、このプログラムに使用できる資金はないと述べている。


コロナで生まれた
連帯の機運を大切に
2021年はグアム再生元年に!


2020年も余すところ2週間、世界中の一人一人の心に深く刻まれる一年でした。人と会うことがめっきり減り、話をするのも限られた人とだけ。それぞれに暮らしや将来、ビジネスの継続への不安を抱えたまま新しい年を迎えることになりそうです。

 

企業や個人が切磋琢磨して築いてきたグアムの50年が一瞬にして吹っ飛んでしまったような状態です。しかし、多くの人の心にはグアム復活に向けて協力しようという機運があるのも事実です。一企業の利益より、グアム全体を盛り上げたい、そんな企業があるのが嬉しいです。2021年、再開へのスタートを切れる時が来たら、新たな連帯の体制で臨めるのではないかという期待に胸が踊ります。グアムラバーズもそんな気持ちを多くの人と共有できるに違いないという希望を糧に、困難な時間をしばし送っていこうと思います。

 

 

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