2021年1月21日朝刊 The Guam Daily Postより抜粋、要約

 

グアム教育省はCOVID-19ワクチンを早急に教育者に提供するようワクチン・抗ウイルス政策委員会に促している。アメリカの他の州では教育者や学校職員を最前線の労働者として位置付けており、グアム教育省はこれ以上の遅延の理由は許されないという。ワクチン摂取について長い間議論を重ねており、優先的に摂取することで公衆衛生上の戦略を損なうことはないとしている。

 

グアム教育省はは、グアム地域メディカルシティ(GRMC)、アメリカン・メディカル・クリニック(AMC)、カトリック学校、そして知事の医師諮問グループ、予防接種委員会と火曜日に会合を開いた。その中でGRMCとAMCは学校関係者に1日に約600本のCOVID-19ワクチンを提供することが可能だという。つまり1700人の教職員が希望すれば、おそらく3日で対応できる。この予防接種には私立学校も含まれる。最終的な承認は予防接種委員会に委ねられ昨日の段階では決定していない。

 

グアムでは現在、COVID-19ワクチンの2回接種を終えた住民が3,156人いる。1回目の接種を受けたのは12,304人。予防接種を高齢者と学校職員の両方に供給することは可能な状況にあるという。


喜びも束の間、実情は
なんと週休6日で学校再開?

 

グアムの人口は16万人程度ですから10%程度の人の摂取が進行しているということのようです。今週から学校の対面授業も始まっているので、順調に摂取が進行していくといいですね。今日もイナラハンでワクチン摂取が行われていますが、回を重ねるごとに混雑は緩和されているようです。今朝は摂取開始の8時半にはすでに100人程度の人がレジスター。中では3人の看護婦さんだけで摂取対応していたようです。摂取後は30分待機してリアクションがないかを確認した上で終了。10時頃の時点で摂取待ちの人は60人程度ということでしたよ。

 

 

昨日は公立小学校に通うお子さんをお持ちのママとお話する機会がありました。学校が再開し、ホッとしているのかと思いきや、対面授業を選んだ子供の登校は週に一日4時間だけの授業のようです。オンラインを選んだ場合は週4日、毎日1時間だけ。

 

学校によって授業数や登校回数に多少の差異はあるようですが、この授業数では学力の低下も避けられないし遅れも取り戻せない、とママはギブアップ状態。あんなに準備する時間があったのに………従来の20%以下の授業数しか提供できていないようです。これでは再開とは名ばかり、お母さんの不安とストレスは続きそうです。

 

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