2021年1月30日朝刊 The GUAMDaily Postより抜粋、要約
グアム政府観光局(GVB)局長は厳密なCOVID-19の感染防止策を施しバーの再開を許可するようグアム知事に要請する中で、グアム知事が4 月1 日に観光事業を再開を視野に入れていたことを明らかにした。現在、航空会社は2 月、3 月の運休を発表、また航空会社によっては6月までの運休を決めている。しかしグアムがリスクスコアを低く保っている事、ワクチン接種が進んでいる事、またレストランが50%のキャパシティで店内飲食が許可されたが新型コロナウィルスの感染数が上がっていないことも観光業の再開に楽観的な見通しの根拠となっている。グアム知事は以前、今年の最初の3ヶ月の間に観光業の再開の可能性があると述べていた。
GVB局長は観光業にとってグアムの魅力の一部であるバーにも営業の機会を与えるべきだと主張している。バーのオーナーたちは2020年3月以降、数週間を除いて営業が許可されておらず、家賃の支払いやその他の経費の維持に苦慮しており、営業許可を引き続きグアム知事に呼びかけている。レストラン業界、そしてバーでもグアムホテル・レストラン協会と協力して再開ガイダンスを開発している。少なくともプロトコルを実施することができるバーについては、営業が許可されるべきであると述べた。
電子渡航フォーム
観光・空港関係者は、デジタル時代のタッチレスニーズに合わせて、グアムへの旅行者を対象に電子申告書の導入を3月に検討している。電子申告書のための機材が今週グアムに着き、空港関係者と調整を進めており、モバイルデバイスを持たない旅行者は、グアム税関検疫庁にも役立つ電子フォーム記入にこの機材を使用することができる。
20Mドルの予算
GVB理事会は2022年度予算として2,000万ドルの予算案をまとめ、立法府に提出することになった。この金額はCOVID-19パンデミックの前の年の2,２00万ドルから減少している。GVB は次の会計年度を通して観光事業回復のマーケティング資金を捻出するため、観光客誘致基金(Tourist Attraction Fund )から資金を調達することを許可することも申し出た。観光客誘致基金はホテル宿泊税の徴収を財源としている。
グアムと同じ国や地域をマーケットとしている観光地がすでに動き始めていることを考えると私たちには相当の努力をが必要にになる、という。
拡大するグアムと台湾の関係
GVBを始めグアムの政府機関は経済開発、エアラインの就航、医療ツーリズム、さらに台湾における観光事業のオフィス拡大などをグアム在Taiwan Economic and Cultural Officeと話し合いを続けている。
GVB局長はグアム及びパラオが今後さらに台湾とパートナーシップを観光事業及び商業の分野で築いていく事を目指していおり、米国の2 つの中国の方針が後押しになっているという。
観光産業のワースト記録
2021会計年度の第1四半期に当たる10月から12月のグアムへ来島者数は7,000に留まった。グアムの観光産業の歴史に残るワースト記録となった。
GVBは会計年度2021年度の来島数予測を以前の200,000〜400,000人としていたものを、最近82,600人に修正した。過去最高を記録した2019年度は1631万1,000人であった。
検疫フルコース下に進化する
グアムのパン文化！
昨日JALからお知らせがありました。3月20日までとしていたグアム線の運休が4月15日まで続くことになりました。現時点では観光路線の再開については、日本帰国時の制限などの状況を引き続き見守りながら判断するという事です。
世界的に見るとJAL国際線は4月まで8割近い減便や運休になるようです。新型コロナの変異ウィルスの流行で、夏以降入国緩和に動いていた国々が一転、強化へ舵を切る動きが続いています。
観光業再開には検疫ルールや入国規制の緩和が不可欠。アメリカ全土で施行され始めたばかりの陰性証明書の義務化、プラスグアム政府による１週間の強制隔離、さらに１週間の自宅隔離、この検疫フルコースを2ヶ月でいかに緩和していくつもりなのか、そこが知りたいです。
今日も幸せな気分をお裾分け。ニッコーホテルで始まっているデニッシュ類です。知らない間に以前より種類も増えていました。お値段も＄2.50〜＄3.50とお手頃、毎日朝からロビーエリアにあるファウンテンで販売しまいます。
チョコレートを練りこんだ中東発祥のバブカというパンもあるらしいのですが、この日は人気で残念ながらゲットできず…..。近いうちに再挑戦してみますね。ゲットできた暁にはニッコーホテルのファウンテンのパンを別ブログで特集しますので、乞うご期待！
ランキンングにも一応参加し始めした。
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