2021年1月31日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

グアムホテル・レストラン協会(GHRA)は、アメリカン・メディカル・センター(AMC)と提携し、会員に対しシリアル検査を提供する。すでにいくつかのホテル、建設会社、その他の企業が関心を示し、グアム保健省がグアムの経済開放を支援するために抗原検査キット(BinaxNow)を提供する。

 

経済回復に向けて重要なインフラで働く人々が定期的にテストすることで無症状感染者を見つけ、コロナウイルスの広がりを軽減し、労働力不足を回避するのに役立つ可能性があるという。

 

グアム保健省は企業が毎週25%のスタッフにテストをすることを提案しており、つまり1ヶ月後には全労働者が検査を終了することを想定し、GHRAに毎月必要となる数を求めている。

 

このプログラムは企業がAMCと協力して職場で15分以内に結果を得ることができる。検査費用とデータ管理システム費用として、一人あたり60ドルを徴収する予定。

 

米国疾病対策予防センターもシリアル検査は潜在的な感染者を検出する可能性が高く有効性を認めている。スタッフと顧客にとって安全な環境を維持する計画の一環として、ビジネス継続に役立つツールとなることを期待している。


経済の継続性を担保する
コロナシリアル検査一回$60

 

ワクチン摂取が進む国々で感染者が激減しています。ワクチン最速国として取り上げられるイスラエルだけでなく、イギリスでもワクチン接種が進むにつれ感染者数が激減する様相を見せています。グアムでも一桁台に落ち着いていることからのもワクチンの有効性が、パンデミックのターニングポイントになることは間違いなさそうです。

 

しかしワクチン接種が始まらない日本では、非常事態宣言の延長が議論されています。確かにワクチンの副反応への懸念は拭えませんが、希望する医療関係者や高齢者だけでも速やかに接種が進むといいのですが……。一定のワクチン効果が多くの国で見え始めて検疫や渡航制限が緩和されることになるのでしょう。

 

以前から計画されていた旅行者との接点が多い施設で実施されるコロナシリアル検査は、企業、従業員、利用者、全てにとって安心材料になりそうで大歓迎ですが、$60かかるのですね。無料でキットや検査を提供している国が多くある中で、グアムの基幹産業を支える現場でも費用がかかるのですね。三食昼寝洗濯サービス付き隔離には、ひとりで当たりいくらかかってるのか?

 

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