2021年2月3日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

マイクロネシアモールのタンゴシアターが再開の準備を始めている。タンゴシアターは新作映画の減少や25%の定員などの制限もあり、1年近く閉鎖していたが、2月5日に再オープンを予定。タンゴシアターの総支配人は「明るい兆しが見えてきました。家でストリーミングを見ることに疲れた住民が、映画館のオープンを待望しています。顧客の安全を守るプロトコルを強化するオペレーションに不安はあリますが、新しい生活様式として乗り越えなければならないハードルです」と話した。

 

金曜日、タンゴシアターは「ワンダーウーマン1984 (Wonder Woman 1984)」、ダークコメディスリラー「プロミシング・ヤングウーマン(Promising Young Woman)」、デンゼル・ワシントン主演の「ザ・リトル・シングス(The Little Things)」、アクション映画「マークスマン(The Marksman)」、スタジオジブリの新作「耳飾りと魔女(Earwig And The Witch)」を上映する。

 

再開後の一週間は、12劇場のうち5つを使用、各劇場では4回の上映を予定している。残りの7つの劇場については、一般の方がプライベート上映のために予約することができる。

 

2月12日以降は、大ヒット作「テネット(Tenet)」、伝記映画「ユダと黒い救世主(Judas and the Black Messiah)」、ドラマ映画「ランド(Land)」、スリラー映画「モーリタニアン(The Mauritanian)」が追加される。さらに2月下旬までには、「ホビット(The Hobbit)」と「ロード・オブ・ザ・リング(The Lord of the Rings)」の三部作が映画リストに追加される予定。上映スケジュールについては、調整中。

 

映画館内のフード販売は一部メニューに制限があるが、ポップコーン、ナチョス、ホットドッグなどの基本的なものは用意される予定だ。劇場へ入場の際には温度チェックを受ける必要がある。全ての座席にラベルが貼られ、ボックスオフィスに客席表が用意される。チケットはオンラインまたはボックスオフィスで購入でき、座席を選択するか、または割り当てられることになる。

 

タンゴシアターのオープン時間は午前10時から午後10時まで。ようやく映画館でポップコーンを食べながら、大スクリーンで映画を楽しむことができるようになる。グアムプレミアアウトレットのリーガル・シアターは、現在まで再開の予定日を明らかにしていない。


映画館に出かける子供達の日常が
戻ってくる日が待ち遠しい!

ワクチンの接種対象年齢が55歳まで引き下げられ、一度目の接種を受けたグアム島民は全人口の18%ぐらいに達しています。そんな中で昨日は検疫施設内の2家族で18人の陽性が確認されたようです。久しぶりの新規陽性者二桁台も驚きですが、どれだけ大人数の家族なんだ……、とびっくりしてしまいます。狭いホテルの部屋ですから、どうしても感染してしまうのは仕方ありませんが、市中感染に至らなかったのが不幸中の幸いです。

 

島内は感染を封じ込めている空気が広がり、外出にもさほど抵抗がなくなってきました。ショッピングセンターの映画館が再開するとなれば、活気も少しは戻り始めるのではと思います。子供達が連れ立って、週末に友達と映画館に出かける微笑ましい姿が早く戻って来るといいですね。子供達が心も体も健康でいてくれることが、大人たちにも元気を与えてくれますから……。

 

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