2021年3月21日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

グアム教育局長は、「コミュニティ・ラーニング・センター(CLC)」の参加率が低いという批判を受け続けているが、プログラムの廃止を検討するのはまだ早いと述べた。グアム教育委員会のメンバーは、参加する生徒数が少ない状態でどのようにプログラムを拡大していくつもりなのか局長に質問した。

 

「確かに現在のところ利用者は少ないですが、開設してまだ2ヶ月足らずで地域社会に浸透していません。しかし、このプロジェクトには大きな期待が寄せられています。CLCには多くの可能性があると考えています。これらのセンターを、さまざまなトレーニングやワークショップ、放課後の活動、夏の活動などに利用したいと考えており、それらはすべて計画中です。ですから、始まったばかりのプログラムの廃止は考えていません。この2週間で4つのCLCを訪問したところ、投票率の低さはセンターの立地に起因している可能性があることがわかりました」という。CLCはバナーやソーシャルメディアを利用して、コミュニティ内での露出を増やす努力をしている。

 

コミュニティのニーズ

CLCは以前から地域社会にあったニーズを満たすものであり、パンデミックによって浮き彫りになった。グアム教育省の活動だけでなく、若者にサービスを提供しているパートナーにも利用してもらえるよう、施設を貸し出すという。

 

グアム教育局(GDOE)は、昨年から子どもたちが隔離されていることを指摘した上で、GDOEの活動をサポートするために、サマーパスプログラムや放課後プログラムを実施したいと考えている市長や非営利団体(AmeriCorps)があるという。また、GDOEの活動を支援するために、グアム副知事が資金を提供することを約束している。さらに非営利団体がこれらのプログラムを運営するための資金を提供することを検討しており、施設、コンピュータ、インターネットの提供、我々と協力して子供たちを学習センターに連れてくるサポートができるという。

 

GDOEは13のセンターを開設している。夏の間に組織的な活動を提供することに取り組んでおり、どのセンターが機能していて、どのセンターが機能していないかは、後日再評価するという。「ラーニングセンターはどの学生でも利用できます。インターネットにアクセスでき、素晴らしいチームが子供たちをサポートしています」という。


子供たちへの支援は
手厚く幅広く長期間継続!

学校が再開してからしばらく経ちますが、日常生活で子供たちの姿を見かけることが不思議なほどありません。学校の前を通っても子供たちの元気な姿を見かけることはありません。登校日が限定的だったりするためだとは思いますが、どんな日々を送っているのか気になって仕方がありません。

 

コロナ禍で長く学業やスポーツから離れてしまった子供たちのモチベーションを高めるのは一筋縄ではいかないでしょう。時間をかけて動き出す機会をたくさん設け、それぞれの子供たちが再び活力のある生活を取り戻すチャンスを作り続けることが大切だと思います。

子供たちだけでなく、自らを振り返っても同じです。相変わらずスローモードで以前のようなペースでこなせているかというと、程遠い状況です。こどもたちには個別の相談やカウンセリングなどができる場をもつなど、きめ細やかに手厚いサポートを是非お願いしたく、CLCプログラムはさらに充実させてほしいです。

 

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