2021年3月30日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

グアム環境保護局(GEPA)によると、使い捨てレジ袋禁止令が施行されてから、島の多くの店舗が遵守している。これまでのところ、現地調査をした110の施設すべてが法律を遵守していた。生分解性バッグは500年、1,000年ではなく、数ヶ月から1年以内に分解されることを理解すると、習慣を変えることを受け入れるようになっているという。

 

2018年に使い捨てプラスチックバッグの販売・配布を禁止する法案を可決し、1月1日に発効した。 この法律によりGEPAは禁止令を施行、遵守していない企業に対して初犯で500ドル、以降の違反には最大1万ドルという高額な罰金を課すことになっている。現在、紙製、生分解性プラスチック製、堆肥化可能なバッグは許可されているが例外もある。

 

この禁止令は、今年に入ってから法律を効果的に実施するための指針や資金が不足している中で不透明なままでスタートを切り、先月に生分解性プラスチック袋と堆肥化可能な袋の定義について合意したばかりだ。

 

生分解性・堆肥化可能なレジ袋は、現在禁止されている使い捨てのレジ袋に似ている。しかし、許可されている袋には、「HDPE 2」などコードが印刷されていることが多い。

 

レジ袋の使用禁止にはいくつかの例外がある。
○ 大量の商品を包装するために提供する袋
○ 小型の金物類を包装するための袋
○ 包装されていない食品やベーカリー製品を入れるための袋
○ 薬局が処方箋薬を入れるために提供する袋
○ ゴミ、ペットの排泄物、庭のゴミを入れるために販売されている袋
○ 壊れやすい商品の包装・固定用の袋
○ 冷凍品の保温用の袋
○ 花用の袋
○ 新聞用袋
○ ドライクリーニング用の袋

 

ある施設では店内に「11の例外とレジ袋禁止に違反しないための使用方法」を掲示している。店によっては再利用可能な袋を2.99ドルで販売し、4点以上の商品を購入する場合には無料で提供する。現在、レジ袋の配布は禁止されているが、輸入することは制限されていない。

 

GEPAは近々、さらに取り締まりを強化することになるかもしれない。議会に提出された法案によると、2023年以降、グアムでは発泡スチロール製の容器の販売、料理の提供が禁止されます。これらの禁止品目は輸入する前に仕様書を提出してもらい、その品目が許可されているかどうかをコンプライアンスの観点から審査されることになる。


私にもあなたにもできる
SDGsを暮らしに取り入れよう!

 

SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」。エスディージーズやサステナビリティというワードが日々飛び交うようになっています。まさに時代のキーワードとなっていますが、実に広義で一体どこから手をつければいいのかと思ってしまいます。

 

 

JCBカードさんでは4月7日からペイレススーパーマーケットで、ショッピングのお客様へのエコバッグ無料配布を予定しているそうです。お買い物の都度、長〜く使い回ししてもらえるよう丈夫で収納力のある大きめサイズになるようです。お洗濯もOKということなので、いつも車やバッグに忍ばせておくと重宝しそうですね。どの店舗が対象になるかなど、詳細が分かり次第お知らせしますね。JCBエコバッグをもらって、使うことも個人でできるSDGsですものね。

 

日本航空(JAL)さんでは有志が昨年10月から1か月に一回のペースで、ビーチクリーニングをしているそうです。きれいなグアムをキープできるようになればいいと願いつつ、毎回、同じところを回ってもごみがなくなっていないそうです。NO CLEAN BEACH NO GUAM!を合言葉に、運動不足解消も兼ねて、少なくとも弊社の便の運休が終わるまでは続けたいと思っていらっしゃるようです。

 

 

このブログでは様々なSDGs活動を紹介していきたいと思いますので、「こんな活動をしてるよ」ということがあれば、guamloversbyohasu@gmail.comまでお知らせください。みなさんを見習いつつ、グアムラバーズでもSDGsについてできること、考えていきたいと思います。

 

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