2021年4月9日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

グアムでは3月初旬には1日に1,800人がワクチン接種していたが、ここ数日は200人以下と大幅に減少していた。火曜日には、モデルナ社またはファイザー社のワクチンの2回目を接種した人と、ジョンソン & ジョンソン社のワクチンを1回だけ接種した人が1,380人追加され再び数字が上昇している。

 

4月6日時点でのワクチン完全接種者数は33,678人。グアム知事は5月1日までに観光業再開と渡航後の検疫義務の解除のために62,500人の完全接種を目標としている。この目標達成には1日平均1,200人、合計28,822人の完全接種が必要であることを意味する。『パス・トゥ・ハーフ』と称されるプロジェクトは、5月1日までに成人と16歳以上の人口の50%(62,500人)にワクチンを完全に接種することを目標に掲げている。

 

グアムは『パス・トゥ・ハーフ』の目標達成の後、7月21日までに少なくとも10万人のグアム住民が完全にワクチンを接種することで、集団免疫を獲得することを目標としている。

 

グアムでは1回目と2回目のワクチン接種のほとんどを、火曜日から土曜日までグアム大学フィールド・ハウスで実施している。さらにグアム保健省は、村々や自宅訪問などでの予防接種も行い、また、民間のクリニックでもCOVID-19の予防接種を受け付けている。しかしながら、これらすべての予防接種クリニックを合わせても、最近では2回目の接種を受けた人は100人にも満たない。

 

週末には53,170人分のワクチンが届いた
火曜日には、1回目と2回目を合わせて2,074人分の接種が行われた。また、グアム保健省は火曜日にタロフォフォの体育館で村単位の予防接種を行い、金曜日にはアサン市長室で午前9時から午後3時まで行われる予定である。

 

累積完全接種データ

3月7日:20,397人
3月8日:21,945人
3月9日:23,314人
3月10日:25,199人
3月11日:26,956人
3月12日:28,157人
3月13日:29,134人
3月15日:29,373人
3月16日:29,801人
3月17日:29,986人
3月18日:30,218人
3月19日:30,475人
3月20日:30,562人
3月21日:30,735人
3月22日:30,818人
3月23日:30,911人
3月24日:30,981人
3月25日:31,060人
3月26日:31,121人
3月27日:31,171人
3月28日:31,171人
3月29日:31,178人
3月30日:31,668人
3月31日:31,737人
4月1日:31,977人
4月2日:32,177人
4月3日:32,177人
4月4日:32,206人
4月5日:32,298人

 

マイクロネシアモールでのCOVID-19検査
グアム政府は引き続きCOVID-19の検査も行っている。4月9日(金)の午前9時から正午まで、マイクロネシアモールの駐車場(Ross Dress for Lessの駐車場隣接)で検査を行う。


成田到着後手続きに3時間
その後、14日間はメール+
毎日2回ランダムな時間に位置確認

 

この数日はグアム大学の接種会場は混み合っているようです。先週までは駐車場で待機することなく会場に入れたのですが、今週に入って係員が誘導するまで車内で待たされているようです。子供達の学校が春休みに入っていることもあり、ウォークインも増えているのでしょうか。

 

今日は、日本の海外からの入国者に対する検疫が強化された後、この1週間以内に日本入国をした複数の友人からの成田空港での様子を教えてもらえたので、わかる範囲で共有します。日本の水際対策についての詳細はこちらから。

 

成田空港に着陸してから空港を出るまでに約3時間ほどかかっているようです。COVID19検査とアプリ確認に時間がかかっているようです。特にアプリに関しては、下記の全てのアプリをインストールしていることを確認したり、インストールを手伝ったり、動作確認するなど、グループや便ごとに対応するため、あらかじめインストールを済ませていてもグループ全員の確認が済むまで待たされるため時間がかかるのだそうです。スマホを持っていない人はレンタル(有料)カウンターが設けられ、入手することを求めているようです。

 

晴れて到着ロビーに出ると、係員があちこちに立ち目を光らせているようです。どうも公共交通機関などを利用しないか監視しているのでしょう。ルールに沿って、レンタカーや迎えの車で移動、もしくは隔離宿泊先にチェックインした後、翌日から毎日午前11時に厚生労働省からメールが入り(メール連絡を指定した場合)、午後2時まで返信することが義務付けられているようです。さらに一日2度OELアプリを利用してランダムな時間に位置確認が行われるようです。

 

日本は首都圏にもまん延防止等重点措置が発令されそうな気配です。推察するに、現在の日本の検疫要件はパラリンピックが終わる9月5日までは少なくとも継続するのではと思われます。6月後半ぐらいからオリンピック関係の人の移動も増えるでしょうから、空港での手続きにもさらに時間がかかるでしょう。

 

 

 

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