2021年4月26日朝刊 The Guam Daily Postより抜粋、要約

 

グアムではワクチン接種が6万人を超え、5月1日からの観光再開と旅行後の隔離を緩和すると言う目標の「Path to Half」に手が届くところまで来ている。「Path to Half」プランは対象者が少なくとも50%、つまり約62,500人の成人のワクチンを完全接種を完了を目指すというもので、グアム知事は「Path to Half」の取り組みについて、数日間内に発表すると述べた。

 

ワクチンを接種することで、COVID-19のに感染した場合に重篤な症状が出るリスクを減らすことができるとされている。土曜日の時点で、島内にはまだ10,385人分のワクチンが残っている。また、同日に行われた332件の検査で新規感染者は確認されなかった。

 

これまでにグアム保健省と提携する民間医療機関は、3種類のワクチンを119,515回接種している。そのほとんどがモデルなまたはファイザー、ジョンソン&ジョンソン社製の単回接種ワクチンについては、連邦政府が使用中止を勧告する前に、406名の住民が接種を受けていたが、現在は使用を中止した。

 

最近グアムでは、COVID-19の新たなクラスターが確認され、接触の可能性のある人々に対する集団検査を続けているがグアムのCOVID-19エリアリスクスコアは1.0のままであり、グアム知事が観光再開のための基準値2.5を下回っており、入院率も低い。

 


検疫要件緩和へ
緻密で合理的な施策を。

 

近日中にもグアムは検疫緩和へ踏み切るのか、検疫要件はどうなるのか、新しい方針が発表がされることでしょう。クラスターの影響を見極めながら、最後の詰めをしているのでしょう。一方日本の4都府県は昨日から非常事態宣言に入りました。デパートもテーマパークも休み、酒類の提供禁止など、外出自体がままならない状況下にあります。大阪は1000人強で1週間ほど推移していることからピークは過ぎたのではという見方もあるようですが、東京はまだ見通せなさそうですね。

 

フィリピンで確認されている偽造陰性証明問題について、グアム出国時のPCR検査のサポート案、潤沢なワクチン在庫、それぞれが別々の事柄ですが、本来の目的にそぐわない利用がされることがないように想像力を働かせて観光業再開への道筋を描いて欲しいですね。偽造陰性証明で入島して、ワクチン接種して、公の援助でPCRを受けたなんていうニュースは聞くことがないようお願いします。

 

本来ならば、ゴールデンウィークを前の多くの旅行者の受け入れで忙しいはずの時期です。来年のゴールデンウィークには、以前の賑わいが戻っているといいのですが……。

 

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