2021年5月2日朝刊 The Guam Daily Postより抜粋、要約

 

経済刺激救済金(Economic Impact Payment・EIP)300万ドルが処理され、グアムの住民に届けられた。第3回目となるEIPの総額は2億70万ドルとなった。

4月のEIP3支払額
– 4月10日:53,839,424ドル
– 4月13日:35,127,767ドル
– 4月14日:37,061,899ドル
– 4月15日:3,501万9,483ドル
– 4月16日:33,464,386ドル
– 4月22日:3,042,188ドル
– 4月30日:3,154,101ドル
合計:200,709,248ドル

 

グアム国歳入庁(Department Revenue and Tax・DRT)は税金の徴収、税金の還付金の支払い、車両登録証や運転免許証の発行などに加え、この追加業務に対応している。EIP3の支払いは週単位で行う予定であるが、1週間に数度の支払いを行ったこともあり、迅速に支払いを行うことの重要性を理解しているという。

 

中には、EIP1やEIP2の小切手を受け取っていないという住民もいる。DRTがEIP1の最後の小切手送付は2020年12月31日、EIP2は2021年3月19日が最後だった。EIP1または2を受け取っていないが資格があるという人は、2020年の納税申告書を提出してにEIPの支払いを受けていないことを報告しなければならない。このクレームをリベート・リカバリー・クレジット( Rebate recovery credits)と呼ぶ。つまり、EIP1または2を受け取っていなかい人は、2020年の確定申告をすれば、リベートリカバリークレジットとして受け取ることができる。

 

EIP3については、法律上は2020年の税務申告書に基づいて給付される。しかし、2020年分の税務申告が終わっていないか、もしくは申告していてもまだ処理できていない場合、は2019年分の申告書を振り返り、それに基づいて資格があるかどうかを判断する。2020年の申告期限が5月17日であることから、ほとんどが2019年分に基づいて給付されている。EIP3の支払い期限は年末であるが、DRTは経済刺激救済金の承認を受けた4月10日から4月30日までに、約76,300人の住民への支払いを処理した。


 

EIPを受け取っていない場合は
タックスリターンで申請できますよ!

 

経済刺激救済金も第三弾が多くの人に行き渡ったようで本当にありがたいです。さまざまな支援や給付も終盤にかかっていると思われるので、計画的に大切に使わないといけないですね。わたしの知り合いで経済刺激救済金を未だ一度も受け取っていない人もいます。どうもソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)が悪用され、誰か別の人が受け取ったということのようです。今回のタックスリターンの申請時に写真の30番のところに記入すると、還付を受けられるようですので、諦めないでください。

 

5月1日の検疫緩和が延期になり2週間後に再度発表があるということですが、ワクチン接種が要件になっているため、観光業再開は先延ばしの様相を見せています。観光業従事者が多い日本人の場合、失業給付を受けている人も多く、9月上旬に終了すれば収入が途絶える可能性もあり、するとダイレクトに暮らしを直撃することになります。日本国内の感染拡大が収束し、ワクチン接種が進み、日本入国の検疫要件が緩和されるのを待つしかないのでしょうか?

 

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