2021年5月11日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

グアムの検疫要件が緩和された後、グアム入国の際に検疫を回避するには、完全なワクチン接種を受けたことを証明する必要がある。4月30日に行われたグアム知事の記者会見では、CDCカードとワクチンを投与したグアム保険省または民間の医療機関からの証明書が必要になると発表された。

 

月曜日、グアムで予防接種を受けた人の証明書の入手方法を発表。グアム保健省を通じてワクチン接種を受けた人は、電話(735-7143)またはメール(immunizationprogram@dphss.guam.gov)で予約することで入手が可能。申し込みは5~7日前までに。認定されているCOVID-19ワクチン接種クリニックまたは薬局で接種された方は、それぞれの医療機関を通じてCOVID-19接種の確認を依頼することができる。


検疫緩和後の入国プロセスの準備が
ようやくはじまったようですね。

 

5月1日としていた検疫緩和を少なくとも15日まで延期するとした発表の期限が迫っています。少なくとも2~3日中には何らかの発表があるのでしょう。今日の記事は検疫緩和後の入国手続きを見据えたワクチン接種証明省発行窓口の案内のようですが、なんだか中途半端な案内ですね。THE GUAM DAILY POSTにも該当する記事がありましたが内容は同じでした。

 

電話やメールなんかしなくてもソーシャルセキュリティーや生年月日、接種した日などを入力するとダウンロードできるようにさえすればいいのに……と思ってしまいます。そもそも証明書発行依頼のメールをする際の記載内容ぐらいは案内は欲しいですね。

 

そもそもワクチン接種カードは非常に簡単なマニュアルなもので、ICチップやQRコードなどもついてないため、データベースと照合できる仕組みになっていません。何を考えているのか真新しいワクチン接種カードがネットで売買されているようなので、グアム政府も警戒を強めているのでしょうね。まだまだ検疫緩緩和後に関する体制やルール、システム構築ができてなさそうなので、緩和を決めたとしても施行までには一定の時間が必要になるでしょう。

 

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