2021年7月12日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

グアム教育省(DOE)は、41の公立学校に80%の生徒が戻ってくるために、約5週間でキャンパスの準備をしなければならない。パンデミックにより学校が閉鎖されてから約16ヶ月が経過。安全対策を施した上で、3万人の生徒の多くを教室に戻す。新年度の初日は8月12日、それまでに3フィートの社会的距離を確保する準備を整える。

 

グアム保健省は教室内では生徒と生徒の間に3フィート、キャンパス内の他の場所では生徒とスタッフの間に6フィートの距離をとることを要求する指導を学校に出した。教室の座席のレイアウトを調整して、スペースと収容力を最大限に確保しなければならない。同局はルー・レオン・ゲレロ州知事や公衆衛生局と協力して、生徒を5日間の授業に復帰させるための努力を続けています。DOEはグアム政府、グアム保健省と協力して5日間の授業を行うために協力している。

 

ガイドラインを満たすために、GDOEは机、テーブル、椅子、キャノピーなどの備品を連邦政府の資金を利用して購入している。学校初日までに備品などが届かない場合のバックアッププランを用意している。共有机には課題があるが、個人の机が揃わなかった場合のために、アクリル板などの緩和策を検討している。

 

「今回購入する備品はCOVID-19の安全対策を強化するためのものですが、再開に必ずしも必要なものではない。例えばボトル充填所や手洗い場の追加、机の追加など、どれも学校の開校を妨げるものではありませんし、初日には設置されないかもしれませんが、安全対策を強化するために継続的に導入することで、最低限以上のことを続けられるようになります」とDOEは語った。


ビジネス効率と感染症対策、
落とし所はここに委ねられていく….?

制限が徐々に緩和されていくと、現在のソーシャルディスタンスや収容人数規制もなくなっていくでしょう。あらゆる場所で見かけるソーシャルディスタンスの目安となるフロアに貼られたステッカーなども徐々になくなっていくのでしょうか?ただ、衛生管理や密を避ける傾向は人々の意識に残っていくでしょうし、うがい、手洗いなどの習慣は広く定着させたいですね。

 

今月中にも行動制限の全廃が期待される中、台湾からのAir V & Vに参加してワクチン接種を目的のグアムを訪れる人々の防御服姿を見ると、なんだか一年前の光景のように懐かしくさえ思えてしまいますが、国によって渡航への警戒感がこんなに違うんだ、とも思えます。営業や企業活動に支障をきたさず、利用者や労働者にも嫌悪感を与えない環境づくりの擦り合わせが今後、個々に委ねられていくことになるのでしょう。

 

 

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