2021年7月17日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

デデド市長は2020年にすでに発行される住民票を利用するか、カーブサイドピックアップサービスを利用するよう住民に呼びかけています。All RISEプログラムによる800ドルの支給申請のため、住民票を求める何百人もがオフィスに殺到し続けている。

 

12月に可決されたグアム州知事によるRISE法の拡大解釈で、政府職員と退職者もパンデミック刺激金の対象となる。この法律では支払い総額を3,000万ドルに制限しています。その額が十分であったかどうかは不明である。

 

金曜日、デデド市長のオフィスには、電子メール、電話、直接訪問による約200件の申請があった。オフィスの外では、約60人が3フィート間隔で列をつくった。椅子を持参している人も多く、歩道に長時間立って待つ人もいた。

 

デデド市長のオフィスでは、デデド市長のもとで6人の正規スタッフと学生インターンが住民票の準備をしている。サバレス市長は、教育省と青少年局からの約20名のインターン生を受け入れている。デデド市長によると木曜日には、約400件の申請があったという。


煩雑な手続きは勘弁して!
グアム島のマンパワーは未来のために。

この記事で取り上げられているのはパンデミックキャッシュエイドの給付を申請する場合に必要となる村長発行の居住証明書。Economic Impact Payment・EIP1、2、3では、所得税申告者はEIP小切手が郵送されるのを待つか、銀行口座に振り込まれるのを待つだけでしたが、パンデミックキャッシュエイドには村長の証明が必要となるということで混乱が続いているのでしょう。

 

行動制限解除が目前とはいえ、マスクやソーシャルディスタンスなど一部の行動制限が継続しているにもかかわらず、あえて混雑を生むプロセスを義務化することに疑問を感じます。また、定かではありませんが、予算に限りがあり早い者勝ち…..のように教えてくれた友人もいます。情報弱者や身体的理由などで必要書類を揃えられない人が出てくるのも予想され、公平さを重んじる日本人には考えにくいシステムです。

 

失業給付金(PUA)の継続支給に義務化される就職活動報告も同じですが、行政のマンパワーはコロナ後の再スタートに向けた業務に注力してほしいですね。新規ビジネスライセンスの発行も一年経っても動きがないという事態続いているようです。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ グアム情報へこちらもポチッとお願いいたします。
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村ランキンングにも一応参加し始めした。

この記事をSNSでシェア!