2021年8月4日朝刊The Guam Daily Postより抜粋、要約

 

一部のガソリンスタンドでは、ガソリン価格がレギュラーで1ガロンあたり4.77ドルに値上げされた。これはグアムでは1年以上ぶりの高値となる。モービルが値上げをし、76とシェルも追随すると思われる。この3社は、通常、互いの価格を反映している。

 

昨年4月、新型コロナウイルス発生によりロックダウンとなった際のグアムのガソリン価格は、レギュラーグレードのガソリン1ガロンが2.98ドルまで下がった。その後の価格は下記のとおり上昇傾向が続いている。

2020年5月6日:3.13ドル
2020年5月19日:3.28ドル
2020年6月4日:3.43ドル
2020年6月12日:3.58ドル
2020年7月27日:3.68ドル
2020年12月17日:3.78ドル
2021年1月10日:3.88ドル
2021年1月23日:3.98ドル
2021年2月11日:4.10ドル
2021年2月18日:4.20ドル
2021年3月3日:4.30ドル
2021年3月17日:4.42ドル
2021年5月7日:4.52ドル
2021年6月11日:4.62ドル
2021年7月2日:4.72ドル
2021年7月24日:4.62ドル

 

米国自動車協会(AAA)によると、5月から7月にかけて、全米の月間ガソリン価格平均15セント上昇した。原油価格が1バレルあたり70ドル以上で推移していることから、8月初旬も7月と同様に高くなる可能性がある。今月は世界的に原油生産量の増加が予想されていますが、世界的な需要が供給を上回り、価格が高止まりする可能性がある。COVIDの症例数が増加し、それが世界需要に悪影響を及ぼすのではないかという市場の懸念から、原油価格が上昇すれば、8月はさらに高価なものになる可能性があるという。


グアムだからできる
半自給自足生活?

経済の回復に供給能力の追いつかない中で、原油の高騰がさらに拍車をかけ、物価の上昇が続いています。一部の専門家はコロナ禍で経済が停滞した昨年の反動にすぎず、想定内で一過性のものであるとする見方もあるようですが、コロナ収束に不確定要素がある状況では、当面物価上昇は続き、主婦の肌感覚ではその後も高止まりになるのではと想定し、覚悟しています。

 

グアムでもレストランやスーパーに行くと、物価上昇の実態は明らかです。失業給付金の終了や連邦政府のコロナ対策支援が一つずつ終わっていくにも関わらず、観光業再開が見通せない状況で、涼しい日にはエアコンを止めたり、少しでもガソリン代を節約できるよう急加速を避けたり、小さなことにも気配りするようになりました。

 

「困った、困った…..」なんて考えながら庭に目を向けると、結構食料があるではありませんか、バナナ、スターフルーツ、サワーサップ、バンレイシ(釈迦頭)。さすがグアムです。結構いろいろとあります。そんな時に気になったのがジャックフルーツ、先週世界最大の果実とされるジャックフルーツの解体をブログで紹介しましたので、合わせてどうぞ。そして今、観察しているのがコーヒー豆です。まだ実が青いですが、赤くなったら収穫して焙煎にも挑戦したいと思っています。こちらも一連の作業をブログで紹介する予定ですのでお楽しみに。

 

 

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