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グアムの朝刊(2021.8.21):グアム知事、飲食店などへの入場時にCOVID-19の接種証明、集まりの制限を100人に

 

2021年8月21日朝刊The Guam Daily Postより抜粋、要約

 

グアム州知事は金曜日、コロナウイルスのさらなる蔓延を抑制するため、屋内のレストラン、バー、ジムなどに入る際にはCOVID-19の予防接種証明書の提示が必要となること、また、社会的に集まれる人数を再び100人に制限することを発表、8月23日(月)の午前8時から適用されるとした。

 

記者会見の後、知事室は地域住民の懸念を受け、この義務化の実施について明確にした。その内容は利用者を入場させる施設に対するワクチン接種の義務化は8月23日(月)に発効するが、施行は発効日から少なくとも2週間後の9月6日(月)に開始されとしている。スタッフについては、9月27日(月)午前8時から適用されるとしている。

 

「ロックダウンを実施するのではなく、ワクチンを接種していない人に移動制限を課すことで、対象となるすべての人に、自分の健康のためだけでなく、私たちの共同体の健康のために、ワクチンを接種することを強く勧めます」と、グアム知事は述べた。

 

グアム知事は2021年8月23日(月)より、レストラン、バー、クラブ、ジム、フィットネスセンター、ダンススタジオ、映画館、フードコート、スポーツイベント、ボートクルーズなどで食事をする際、12歳以上のすべてのスタッフと利用者は、施設の利用や敷地内への立ち入りの際に、ワクチン接種の証明書の提示を求められる」と述べた。

 

この記者会見に先立ち、バー「The Venue」は、8月23日(月)より、リスクを軽減するために、ワクチン接種の証明を要求することをすでに発表している。

 

グアムでは、最近、COVID-19の感染者数が急増しており、ここ数日で1日に60人から80人以上の新規陽性者が確認されている。集中治療室や人工呼吸器を装着している患者を含め、金曜日の朝の時点で1日の入院患者数は20人にも達しており、感染力の高いデルタ型が地域社会で広がっている。

 

また、最近のCOVID-19クラスターは、結婚披露宴、BBQパーティー、カラオケ・バー・イベントなどの社会的な集まりに起因している。COVID-19の検査も増加しており、学校が対面式の授業を開始した後、生徒や学校スタッフが関与する陽性例が多く報告されている。

 

罰則について
COVID-19公衆衛生上の緊急事態に関してグアム保健省が出した指導や指令に従わなかった場合、罰せられることになる。
– 1 回目の違反した個人は 100ドルの罰金に処する。
– 2回目の違反した個人は250ドルの罰金に処する。
– 3回目以降違反した個人は、1,000ドルの罰金が科せられる。

 

企業や非営利団体が遵守しない場合も罰せられることになる。
– 1回目の違反の場合、企業や団体は1,000ドルの罰金に処される。
– 2回目の違反の場合、企業および組織は2,500ドルの罰金に処される。
– 3回目以降違反した企業および組織は10,000ドルの罰金に処される。

 


あ〜あ、規制緩和から
制限強化へ逆戻り!

今年に入り徐々に緩和されてきた行動規制が再び強化されることになりました。こうなるとグアムへAir V&Vで訪れる台湾人旅行者やPCR陰性証明持参で入島してくる韓国便の方達はレストランなどを利用できないということでしょうか?また、ワクチン未接種のお子さん(12歳以上)などがいるご家庭でのレストランや映画館の利用ができないということになりそうです。

 

ただ、よくわからないのがフードコート。ショッピングセンターや小売店は規制対象になっていないようなのに、フードコートの利用だけをどこで管理するのかしら?今後しばらくはワクチン接種証明書を首からでも下げておかないといろいろと不便な場面がありそうですね。

 

 

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