2021年8月26日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

グアム税務局より、All RISEプログラムの公式ガイドラインが発表された。今月初めにグアム知事が発表した、申請を9月1日から開始するという大統領令に基づくもので9月1日の午前7時から、オンライン(www.myguam.tax.com)で申請でき、申請書のハードコピーが入手できるようになれば改めて政府機関が発表する。

 

このプログラムに参加するためには、2020年にグアムに在住し、COVID-19によって経済的な影響を受けた世帯であることを証明しなければならない。また、2020年の確定申告額が4万ドル未満の個人の場合は800ドル、8万ドル未満の共同申告者の場合は1,600ドル、受け取るには適格性が判断される。

 

「アメリカン・レスキュー・プラン」の一環として実施され、3,000万ドルの予算がなくなるまで先着順に処理される。支払いは小切手または口座振替を申請書で選択する。申請はオンライン(www.myguamtax.com)またはグアム税務局の所得税窓口で行われるが、オンライン申請を推奨している。


コロナ対策はチームプレイ、
関連機関は緊張感を持って対応を!

支援金が先着順だったり、ワクチン接種者に抽選で100万円ほどの現金や車が当たったり、先が見えない大変な時に日本人にはなんだかしっくりこないことが多いですね。文化の違いなのか、それともプログラムにゲーム感覚を持たせた方が盛り上がるという戦略なのでしょうか。

 

新規陽性者の急増を受け、昨日には147人の新規陽性者が確認され、このところPCR検査期間は大忙しのようです。検査翌日には発行されていた証明書ですが遅れる可能性を示唆するところもあるようです。さらにレストランなどの入店や勤務にワクチン接種が義務付けられることになり、ワクチン接種会場には長蛇の列ができ連日混雑しているようですね。

 

そんな時に、昨日の別の記事でグアム労働局から誤ったメールが送信されたという事態がニュースにあったり、グアム政府の医療諮問グループのトップが退いたり、なんだかトラブルや混乱が続きます。グアム労働局の失業給付金窓口は最近電話が全く繋がらず、仕方なく出向いたらクローズしていた、なんて愚痴をこぼしていた友人もいます。ストレスが多い時期に、さらにストレスを感じるシーンが多くなっている気がします。

 

まだしばらく続きそうなコロナ対策、せめて政府機関やコロナ対策グループには一体となって、しっかりコミュニケーションをとって慎重に対応してほしいですね。

 

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