2021年9月4日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約
COVID-19ワクチン接種が、本日よりマンギラオにあるグアム大学(UOG)フィールドハウスにて、月曜日から土曜日の午前11時から午後6時まで行われる。これはCOVID-19の感染者や入院者が急増し、感染力の高いデルタ型に置き換わっていることを受けてのこと。
UOGの予防接種クリニックを運営するグアム国家警備隊のスポークスマンは、今回の会場の再開は、グアム知事の予防接種義務化による接種希望者のニーズに対応するものだと述べた。また、早ければ今月中にも追加接種が行われる予定で、より多くの人が集まることが予想されるため、より大きな会場が必要になったと述べている。
今年1月26日にオープンしたUOGクリニックは、今回のパンデミックの大半の期間、グアムにおけるCOVID-19のワクチン接種の拠点となってきた。さらに、グアム州兵の502(f)の連邦資金による活動は、9月に期限切れとなっていたが、最近12月まで延長されたため実現した。
グアムは現在、モデルナ、ファイザー、ジョンソン&ジョンソンをワクチンを41,000本以上保有しており、必要に応じてさらに要請することができる。数ヶ月前にグアムでワクチン接種のスピードが低下した際、当局は会場の規模を見直し、マイクロネシア・モールに接種会場を移動した。
マイクロネシア・モールのはより良い安全なコミュニティへの取り組みの一環として、COVID-19の予防接種のために無料でスペースを提供している。来週から、マイクロネシア・モールのCOVID-19ワクチン接種クリニックは、木曜と土曜のみ、午前11時から午後6時までとなり、グアム保健省が他の機関と協力して運営することになる。今週の時点で、グアムのワクチン接種対象者（12歳以上）の約81％（109,941人）がすでに完全に接種を済ませている。
来週、ワクチンを接種できる場所
9月6日（月）から9月11日（土）の午前11時から午後6時まで、UOGフィールド・ハウスにて。ウォークインも可能だが、tinyurl.com/vaxguam.comで予約をすることを推奨。
9月9日（木）、9月11日（土）午前11時から午後6時まで、マイクロネシアモール2階センターコート上。ウォークインでの参加も可能だが、オンライン予約を推奨。
首相退任、
新総裁は強いリーダーシップで
空気を変えて！
昨日は151人目のコロナ関連死が報告され、新規陽性者は197人、エリアリスクスコア(CARスコア)は46.8に上昇しています。1ヶ月前の新規陽性者は1日に6人、COVID-19関連の入院患者の報告はなく、リスクスコアは3.0だったのに……。たったひと月で事態はすっかり急変してしまいましたね。連日200人前後の新規感染者は人口16万人程度のグアムでインパクトは大きく、あちこちの店舗で陽性者が出ている模様で臨時休業も相次いでいます。さらに高齢者を中心に外出を控える傾向も強まっているようです。失業給付金の終了時期と相まり、地元経済への影響も大きくなりそうです。
昨日は「菅首相が自民総裁選に立候補せず、総裁任期満了に伴い首相退任」のニュースが流れビックリ。内閣支持率の低迷、党内の求心力の低下、「新たな顔」でしか衆院選に挑めないという党内事情が首相を追い込んだようですね。今度こそリーダーシップを発揮して、コロナで混沌とする日本のムードを変えてくれる人が首相になってほしいですね。日本を主要マーケットとして位置づけるグアムにとって、今回の総裁選は今後のグアムの観光業にも大きな影響を与えることでしょう。
ランキンングにも一応参加し始めした。
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