2021年10月6日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

昨年からガソリン価格の上昇が続いている。2020年4月、レギュラーガソリン1ガロンは2.98ドル。それが今では4.85ドル、この1年で約40%の値上げとなっている。モービルのガソリンスタンドが最初に値上げを表示しましたが、通常、1社が値上げをすれば、他の2社(76/サークルKとシェル)も追随する。

 

火曜日の価格表示によると、プレミアムグレードの燃料は1ガロン5.25ドル、ディーゼルは5.16ドル。AAA社によると、今回の値上げの原因はわずかな需要の増加と原油価格の高騰であるとされている。同団体は全米のガソリン価格が2014年10月以来の水準に上昇したと指摘している。

 

様々な報道によると、2014年、グアムではレギュラーガソリンの価格が1ガロン4.98ドルまで高騰した。2020年に発生したパンデミックは、世界的に需要を低下させ、それに伴ってレギュラーグレードのガソリンが1ガロン2.98ドルという低価格になった。しかし、そこからは上昇が続いている。

 

AAA社の担当者は、長引くCOVID-19パンデミックによる世界的な経済不安とサプライチェーンへの懸念が、原油価格の上昇を抑えている役割を果たしている可能性がある。OPECとその同盟国が以前の合意よりも早く増産に踏み切るかもしれないというニュースにより、多少の安心感が得られるかもしれないと述べています。

 

過去1年間のレギュラーガソリン価格
-2020年5月6日 3.13ドル
-2020年5月19日 3.28ドル
-2020年6月4日 3.43ドル
-2020年6月12日 3.58ドル
-2020年7月27日 3.68ドル
-2020年12月17日 3.78ドル
-2021年1月10日 3.88ドル
-2021年1月23日 3.98ドル
-2021年2月11日 4.10ドル
-2021年2月18日 4.20ドル
-2021年3月3日 4.30ドル
-2021年3月17日 4.42ドル
-2021年5月7日 4.52ドル
-2021年6月11日 4.62ドル
-2021年7月2日 4.72ドル
-2021年7月24日 4.62ドル
-2021年8月4日  4.77ドル
-2021年8月16日 4.65ドル
-2021年9月17日 4.75ドル
-2021年10月5日 4.85ドル


島国には影響が大きい、
国際郵便の値上げも続きそう。

天井知らずの勢いで上昇していきますね。最近ではレストランのメニュー価格も随分値上がりした気がします。$10以下ランチにはなかなかありつけない感じです。昨日はDHLから値上げの知らせを受けました。担当者は航空貨物の値上げに起因するのでFEXEDやUSPSも追随するようなことを言ってたので、航空便に関しては値上がり価格を受け入れ対策するしかなさそうです。デフレ傾向から脱却できず、2%上昇が達成できない日本が羨ましい。グアムでは消費者物価指数なんて数字を聞いたことがありませんが、あるなら知りたいですが、少なくとも20%は上がっている気がします。

 

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