2021年10月16日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約
金曜日、モービルのガソリンスタンドでは、レギュラーガソリン1ガロンの価格が4.95ドルに値上がりした。10月5日に設定された前回の価格は4.85ドル/ガロン、さらに10セント上昇した。ちなみに9月17日には1ガロン4.75ドルだった。
現在、島内のシェルと76ガソリンスタンドでは価格が変更されていないが、通常は1日か2日以内にモービルと同じ価格になる。
AP通信によると全米でもガソリンなどの燃料価格が上昇している。金曜日の米国自動車協会の報告によると、アメリカでは1ガロンのガソリン価格の平均は3.30ドル。
短期間の間に天井知らずの
上昇を続けるガソリン価格。
過去1年間のレギュラーガソリン価格
-2020年5月6日 3.13ドル
-2020年5月19日 3.28ドル
-2020年6月4日 3.43ドル
-2020年6月12日 3.58ドル
-2020年7月27日 3.68ドル
-2020年12月17日 3.78ドル
-2021年1月10日 3.88ドル
-2021年1月23日 3.98ドル
-2021年2月11日 4.10ドル
-2021年2月18日 4.20ドル
-2021年3月3日 4.30ドル
-2021年3月17日 4.42ドル
-2021年5月7日 4.52ドル
-2021年6月11日 4.62ドル
-2021年7月2日 4.72ドル
-2021年7月24日 4.62ドル
-2021年8月4日 4.77ドル
-2021年8月16日 4.65ドル
-2021年9月17日 4.75ドル
-2021年10月5日 4.85ドル
-2021年10月15日 4.95ドル
コロナ禍の一年半でガソリン価格は1.6倍になったことになります。グアムは車社会なので、車に乗らないという選択肢はないので消費者は困ってしまいます。いや、事業者にとっても同じ、経営が圧迫されるか、価格上昇に転嫁せざるを得ない事態でしょう。果たして価格上昇がそのままマーケットに受け入れられるのかというのは別の話で事業展開も厳しさを増すことでしょう。コロナ収束後の経済回復の足を引っ張らないといいのですが……。
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