2021年10月20日朝刊The Guam Daily Postより抜粋、要約

 

グアム政府観光局(GVB)の韓国マーケティング委員会によると、2022年度の韓国からの航空座席数は432,261席、搭乗率は50%に見積もっても217,932人になる可能性があると言う。これは韓国を含むすべての地域からの来島者が60,343人に過ぎなかった2021年度に比べて大幅な増加となる。

 

しかし、2022年の韓国人入国者数の予測値217,932人は、COVID-19パンデミック前の2019年度の入国者数734,339人に比べるとほんのわずかだ。GVBの新しい韓国マーケットのマネージャーであるJihoon “Jay” Park氏によると、これらの数字は、2021年10月1日から2022年9月30日までの2022年度の航空会社の運航スケジュールと計画から得られたものだという。

 

GVB理事のベン・ファーガソン氏は、「この情報は来年の韓国市場からビジネスの計画のために非常に重要なものです」と述べた。GVBは先週、2022年の全市場からの入国者数の予測を、85,000人から201,783人の範囲と発表した。火曜日に行われた韓国からの到着予想だけでも、この数字を上回る。

 

数字への疑問
GVB副局長は、会議の席上でこの数字を航空会社の計画に基づくもので、必ずしも確約されたものではないとし、最新の確かな数字について尋ねた。しかし、GVBの職員は2022年は2021年よりもはるかに良くなるだろうと楽観的に捉えている。

 

● インチョンーグアム間 303,759人
(大韓航空、済州航空、ジンエアー、T’Way、エアソウル、アシアナ航空)
● プサンーグアム間    128,502人
(済州航空、ジンエアー、エアプサン)

Park氏は10月は5,067席の空席がある可能性があるとし、50%の搭乗率を想定した。韓国発の11月の座席数は6,905席、12月は12,276席になる可能性がある。

 

新しいキャンペーン
GVBは韓国市場向けに「Guam Again」キャンペーンを開始した。韓国ではワクチン接種率が上昇しており、旅行規制も解除されていることから、グアム観光にとって良い兆候であるとしている。また、11月には韓国の旅行代理店や旅行メディア、インフルエンサーなど約50人がグアムを訪れるファムトリップの準備も進めている。

 

グアムはパンデミック前の2019年度に、過去最高の入国者数160万人を記録。2020年度には757,385人にまで減少し、2021年度には60,343人にまで激減した。

 


現状のPCR検査施設で
対応しきれるのかしら?

最近は韓国人の友人や韓国在住経験のある人に会うたびに韓国の消費マインドや行動パターンについて聞くようにしています。海外旅行はテレビショッピングが主流であったり、お土産文化がないなど、日本とは随分様相が異なるようです。3泊4日程度の旅行なら、グアム来島翌日にはPCR検査を受けないといけないというのが実情で制約も多いですが韓国マーケットを皮切りに環境が整うことを願います。

 

もし、この記事通りに来島者が増えれば、PCR検査場所が足らないですね。費用もさることながら、渡航者が容易にアクセスできて一定時間内に結果が出るシステムが必要ですね。このあたりの体制づくりについての言及がないので心配です。

 

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