2021年11月12日朝刊The Guam Daily Postより翻訳、抜粋、要約

 

旅行規制の緩和や韓国のCOVID-19ワクチン接種が進みフィッシュアイ・マリンパークなどのグアムの観光事業が再開、航空券の予約も増加している。大韓航空によると11月と12月のグアムへの予約率はすでに65%を超えており、今後も上昇が見込まれている。

 

水曜日にシェラトン・ラグーナ・グアム・リゾートで開催されたグアム政府観光局(GVB)のグアム・アゲイン・トレードショーで、実際の搭乗率は70%以上になる可能性があり、状況を楽観的に見ていると報告された。

 

GVBが今週受け入れている韓国の航空会社、旅行会社、ツアーグループ、メディアの代表者、メディアインフルエンサーなど48名のファムツアーは、近年日本を抜いてグアムの主要市場となっている韓国人向けにグアムへの旅行を促進するために行われている。今回のファムトリップは、2020年3月以来、初めての試みとなる。

 

トレードショーにはグアムの観光関連業者23社と直接商談することができ、アトラクション、ショッピングセンター、マリンスポーツオペレーター、マジックショー、ホテル、レンタカー会社、航空ツアー、電話会社、そして留学生のための短期英語アドベンチャープログラムを宣伝したグアム大学が含まれていた。

 

GVB副局長は今回の展示会はとって非常に心強いもので、観光業活性化する起爆剤になる、と述べた。ミクロネシアで唯一のフィッシュアイ・マリンパークの水中展望台は、2020年3月の閉鎖から約20ヵ月後となる11月20日に再オープンする予定。

 

フィッシュアイのデーツアーは12月4日から再開、ディナーショーの再開については後日発表するとのこと。バレー・オブ・ザ・ラッテ・アドベンチャーパークは昨年からパークの訪問者のほとんどが軍人や地元住民であったが、韓国人観光客を見かけるようになったという。グアム・オーシャン・パークとアプラ・ダイブ&マリン・スポーツは最近営業を再開したが、ほとんどが地元住民と軍人が顧客だがここ数週間は、韓国人のお客様も再び訪れるようになったという。

 

GVB関係者は10月の会議で、韓国からの航空座席数は2022年度に43万2,261席に達する可能性があるとし、50%の保守的見通しで約21万7,932人とした。グアムの2021年度の入国者数は6万343人にとどまり、パンデミック前の記録的な入国者数である2019年度の160万人から大きく落ち込んでいる。

 

韓国からのグアムへの航空券予約が増えたのは、ワクチンを完全に接種した韓国人旅行者にとってグアムと韓国で旅行条件が緩和されたことが原因と考えられる。GVBはトレードショーの開会式で、グアムの企業は営業再開の準備を進めていると述べた。


日本マーケットに動きが見られるのは
年明けGO TO再開後?

日本では水際対策が緩和という言葉だけが先行し認識されているようですが、ビジネスや留学生、技能実習生が対象で、旅行者に関しては現実的には14日の待機(条件付きで10日の)で緩和とは言えない状況が続いています。また、日本政府が『Go To トラベルキャンペーン』の2022年2月再開で検討に入ったことを鑑みて、海外旅行の水際対策の事実上の緩和はGO TO後、という声も聞かれます。韓国に日本が早く続いてくれるといいのですが…..。

 

今日もグルメな話題をひとつ。5種類の味のシュガー(きなこ、ココナツ、抹茶、シナモン、ココア)でいただく「MANPUKU(まんぷく)」の揚げパンに挑戦しました。What’s Up(671-456-0118)かSMSでオーダーを入れ、待ち合わせ場所で商品を引き取るスタイルで、なんと日本人の女性が始めたビジネスだそうです。お値段は1 Dozen $12だからひとつ$1の計算ですね。揚げパンの他に25〜30個入りのたっぷりお肉の手作り餃子や春巻きなどのフローズンメニューもあります。こちらはまだいただいていないのですが、友人によると手作りなのに自分では出せないプロの味で美味しかったと高評価でした。Instagram(manpukuguam)でメニューが掲載されているのでチェックしてくださいね。

 

 

 

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