2021年12月15日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

 

グアム教育省(DOE)の広報、ミシェル・フランケス氏によると、生徒にワクチンを義務付ける予定はないとしている。グアムDOEは先週金曜日にタウンホールミーティングを開催し、COVID-19ワクチンに関する情報、特に5歳から11歳の年齢層に関する情報、学校敷地内でのワクチン接種の可能性に関する提案などを議論した。一部の保護者からは、生徒にワクチンを義務付けることやワクチンによる長期的な副作用の可能性を懸念する声が聞かれた。

 

DOEは「義務化を認めない保護者がいることは知っているが、子どもにワクチンを接種することを決めた保護者のために接種を受ける機会を設けることを議論しています。今のところ、そして将来も義務化の計画はありません」 と述べた。


このままグアムが
強制隔離地域になりませんように。

 

日本入国の際の政府指定場所での隔離対象国が増える中での年の瀬。成田近辺の宿泊場所が足りず、国内線に乗り継ぎ福岡など地方で隔離期間を送るケースも多発しているようです。また、成田到着から空港を出るまで6時間、いや8時間かかったというケースもあるようです。グアムは政府指定場所での待機対象になっていないので、入国にここまで時間はかからないでしょうが、オミクロン株が確認されたら一夜にして対象地域となってしまいますので、安心できません。今年は日本でお正月を迎える予定をされているグアム在住の方も多いことでしょうから、オミクロン株が確認されないことを願うばかりです。

 

グアムからの検体はハワイに送られ、ゲノム解析されているようで、結果ができるまで3週間程度要しているようなので、オミクロン株が確認された時期からの解析結果が判明するタイミングに差し掛かってきます。アメリカ本土からはPCR検査なしでグアム入りしている状況なので、アメリカでの市中感染が広がると、グアムで確認されるのも時間の問題なのかもしれません。その頃にはオミクロン株の重症化リスクなどが分析され、「終焉の始まり」として認識され政府の対応にも変化があるといいのですが……。

 

 

イギリスでは市中感染が起きており、時間稼ぎしていた水際対策の効果が薄れたとしてアフリカ南部からの渡航制限を解除したようです。水際対策の意義が明確ですね。日本はオミクロン株や第6波のあとも、しばらくは一部を除き、外国人の入国が実現するのはまだまだ先になりそうな気配ですね。

 

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