2021年12月17日朝刊PNCより翻訳、抜粋、要約

 

グアム知事は、「地域雇用者支援プログラム(LEAP)」の申請受付開始を2021年12月20日(月)午前8時とすることを発表した。LEAPプログラムは、大統領令2021-25により設立され、パンデミックによる困難を経験した中小企業に直接財政支援を提供するものです。

 

対象は事業中断率が50%以上であることを実証できる中小企業、及びグアム保険省の要請に従って「対象事業所」として確認され、20%以上の事業中断を証明できる小規模企業。これらの適格基準を満たした中小企業に融資を行う。融資資金は企業が雇用を維持し、場合によっては雇用を増やすためのリソースを確保することに重点を置き、適格な事業運営費に使用することが可能。全収入の少なくとも60%が、対象となる従業員の賃金および福利厚生費に使用された場合、融資は免除される可能性がある。

 

「パンデミックは、グアムの経済にとって引き続き大きな課題となっています。経済活性化の取り組みを支援するため、グアム政府は地元の中小企業に9000万ドル以上の直接支援を行います」と述べた。グアム副知事は、「LEAPプログラムは雇用機会を創出し、経済復興を強化する重要なツールを通じて提供される救済と戦略的支援は、パンデミックによって大きな損失を被った観光産業やその他の事業の安定化を支援します。対象となるすべての中小企業の皆様に、ぜひ申請していただきたいと思います」と述べた。

 

プログラムの全ガイドライン、申請書、その他の情報はGEDAのウェブサイトにて。申請書は12月20日(月)午前8時より、タムニングのITCビル5階にあるGEDA事務所、または電子メール(leap@gedagrant.com)またはドロップボックスで受け付ける。感染予防と安全のため、電子メールでの提出を推奨する。詳細については、LEAPプログラムのウェブサイト(www.investguam.com/LEAP)をご覧になるか、GEDA(671-647-4332)まで。

 


日本、韓国、台湾以外にも目を向ける
グアム観光産業を次のステップへ!

待ちに待ったプログラムがようやくスタートします。早速ガイドラインページにアクセスしてみましたが、まだできてないようです。申請資料を整えるにも時間がかかるので、早めにプログラム詳細を公開してほしいですね。まだまだ先が見えない状況が続きます。今回の支援も観光業再開まで繋げる助けになるのか、現状では雇用の改善にどれだけ効果があるか不明です。

 

グアムと同じように観光地であるバリ島は今年の外国人観光客はわずか45人だったとか。しかし、週末になれば1万人以上の国内観光客が押し寄せるそうで、ホテル収容率も約35%だとか。アメリカ本土からはハワイまでは多くの国内旅行者が押し寄せていますが、グアムまで足を運んでくれる人はミリタリー関係者以外ほとんどいませんでしたね。本土から週一でも直行便が飛んでいれば状況は大きく変わっていたでしょう。以前にもこのブログで何度か書いた記憶がありますが、早期に重層的にマーケットを拡大する戦略に舵を切り動き出していれば……..、なんて今更ながら思ってしまいます。

 

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