2022年1月11日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

 

グアムとその周辺では、先週始まったシードラゴン22を含め、6月までに6回の軍事演習が行われる予定。この演習には日本、カナダ、インド、オーストラリア、韓国、米国の軍隊が参加する。すべての演習の参加者はCOVID-19の緩和政策に従うことになっている。「グアム、CNMI、地域で必要不可欠な軍事演習や訓練を行っている間の軍人と民間人のコミュニティの安全と健康は最優先事項です」と、マリアナ諸島統合地域のベンジャミン少佐は述べている。

 

今月初めには、米国、日本、オーストラリアの軍隊が参加するコープノース2022が2月2日から2月18日までグアム、北マリアナ諸島、ミクロネシア連邦で行われると発表された。7つの島と10の飛行場を使い、2,000回以上の飛行が予定されている。2,500人以上の米空軍、海兵隊、水兵隊員が、航空自衛隊とオーストラリア空軍を合わせた1,000人の隊員とともに訓練をする。この演習では、30以上の部隊から約130機の航空機が飛行する予定である。


社会経済活動を止めないために
適切なルールの見直しは
必要ないのかな?

コープノース2022は日本、アメリカ、オーストラリア、インドの軍事協定「クアッド」にカナダと韓国を加え、しかも2週間以上の長い期間の演習になるようですね。しかも2月4~20日に開催される北京オリンピック期間をカバーする日程で、中国の反発が予想されそうですね。

 

昨夜は日本の水際対策措置の骨格を2月末まで維持する方向で調整しているというニュースが入り、観光再開が少し先になる気配ですが、ホテルや飲食店は2月は合同演習で忙しくなりそうですね。ただ、それ以外の観光事業者にとっては厳しい状況が続きそうです。

 

昨日のグアムでの新規陽性者が309人、CARスコアは162.6まで跳ね上がっています。濃厚接触者の認定や待機期間の日数、感染者の陰性確認検査体制などオミクロン株の特性に合わせたルール変更を急がないと、社会経済活動を止めてしまう事態にならないか心配です。合同演習の時期にスタッフが足りないなんてことにならないように。

 

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