2022年1月28日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

 

今後6ヶ月間、電力料金が若干値上がりすることになる。公共事業委員会は毎月の電力料金の中で最も高い部分である燃料サーチャージの値上げを決議した。燃料サーチャージは、2月1日から7月31日まで、1キロワット時あたり17.14セントから18セントに引き上げられることになる。つまり1,000キロワット時の電力を使用する場合、現在月額268.98ドルを支払っているのが、2月1日からは月額277.52ドルを支払うことになる。

 

12月の時点でグアム電力公社は2000万ドルを「回収不足」していた。GPAが推奨するようにサーチャージが17.14セントのままであれば、この数字は7月末までに2340万ドルに増加すると予想される。

 

GPAは昨年末にPUCに嘆願し、燃料サーチャージを17.14セントに維持するよう求め、7月末までに回収不足額が1760万ドルに減少すると予想していたが発電機用燃料の価格が予想以上に急速に上昇したため、サーチャージを17.14セントのままにしておくのは不適切だとしている。


オミクロンもエネルギーも
2月がターニングポイント?

オミクロン由来の社会活動への影響やそれに伴う値上げのニュースが日々伝えられていますが、その影で懸念が高まっているのがウクライナ情勢。実は今もウクライナ緊迫がエネルギー価格を押上げ、状況次第ではさらなる大幅上昇の懸念も秘めているそうです。あらゆるものが値上がりし、ステレス値上げしている商品も多くあります。ロシアがウクライナに侵攻するとなればウクライナが凍土に覆われる2月と言われていることから、2月を迎えるのが怖い気がします。

 

さらにまだ一月だというのに、今年6回目となる北朝鮮のミサイル発射。2017年、グアムは北朝鮮の発言で観光業に影響が出た時期があり、グアムにとっては厳しい状況が続きました。暮らしや企業活動の先行きを考える時、コロナの対峙以外にも頭に入れておく事柄がいくつもありそうです。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ グアム情報へこちらもポチッとお願いいたします。
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村ランキンングにも一応参加し始めした。

 

この記事をSNSでシェア!