2022年1月29日朝刊The GUAM Dailu Postより翻訳、抜粋、要約

 

グアムではCOVID-19検査を受けることができる住民がさらに少なくなっている。グアム保健省は、金曜日に公式のスクリーニング・ガイドを発表し、供給が限られている中で検査を受けられる人を改めて示した。備品供給に多大な負担がかかっており、重症化、入院、死亡の可能性がある人を対象に、COVID-19検査を優先するとしている。

 

このガイドによると、COVID-19の症状が出ていること、既知の陽性患者とハイリスクな濃厚接触者、グアム政府職員が行政命令により必要な検査を受けることが条件とされているなどとしている。なお「高リスクの濃厚接触者」、この1週間で変更され下記のように定義された。

 

従来
– ワクチン未接種、または完全未接種
– 年齢が65歳以上であること。
– 複数の基礎疾患または複数の基礎疾患を持つ。
– 中等度から重度の免疫不全の状態。

 

新しいスクリーニングガイド
– 妊娠中、または
– 65歳以上
– 50歳以上、ワクチン未接種または一部接種済みで、少なくとも1つの併存疾患を有する。

COVID-19の無料検査は、追って通知があるまで、これらの症状のある「高リスクの濃厚接触者」だけが受けられることになる。

 

この新しい基準では、45歳の糖尿病患者が、COVID-19陽性者と密接に接触した場合、検査の対象となるには病気の症状が出るまで待つ必要があることを意味している。このガイドラインは地域の検査施設や地域保健センター、民間の検査パートナーで運用される。

 

民間の検査パートナーには、セブンスデー・アドベンチスト・クリニック、FHP、グアム・ラジオロジー、アメリカン・メディカル・センター、ExpressCare、グアム・リージョナル・メディカル・シティーが含まれる。他の医療機関もパートナーになる可能性はある。

 

民間企業の従業員
スクリーニング・ガイドラインでは、強制検査を受けるグアム政府の職員は対象となりますが、民間企業の職員は対象外。2021年9月下旬、行政府の政府職員と民間企業の「対象事業所」の労働者の両方が、グアム知事が出した別の行政命令により、事業所に入るためにワクチン接種状況の確認や週1回の検査の提出を義務付けた。対象となる事業所は、レストラン、バー、ビンゴホール、ボートクルーズ、ジム、フィットネスセンター、劇場など。

 

グアム知事のコミュニケーションディレクターは、一部の民間企業労働者が検査義務に対応するためにどこで検査を受けられる場所はどこか、という質問に対して、回答を作成中である、と述べた。


日本帰国時の待機期間が
今日から7日間に。

 

本日1月29日午前0時より、帰国・入国する全ての人の入国後の自宅等待機、健康フォローアップ、公共交通機関不使用の期間が10日間から7日間(入国日は0日目)に変更されました。

 

グアムからの入国の場合、3日間の検疫所の指定施設での待機は引き続き継続、既に入国済みの方に対しても同時刻から適用されます。国内でオミクロンがすでに蔓延していること、国内での濃厚接触者の待機期間の短縮などに足並みを合わせる措置なのでしょう。

 

ただ、「今後オミクロン株以外の変異株の流行が確認された場合、流行国を政府が指定し、入国者の待機期間を14日間とする」と一文あることから、今後も変異株が確認された際には再び以前と同じ措置を想定しているようです。検疫指定施設での待機や待機期間の解除は果たしているになるのか?

 

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