2022年2月5日朝刊The GUAM Daily Postより翻訳、抜粋、要約

 

コープノース2022に参加する軍用機は、2月4日(金)から今後1週間、グアム国際空港で離発着を繰り返す。グアム国際空港はアンダーソン空軍基地が主催する多国籍演習の支援施設として指定されている。「グアム国際空港の滑走路と誘導路は、民間航空だけでなく軍事演習や訓練もサポートする重要なインフラであり続けています。私たちは潜在的な脅威に対する軍隊の活動と準備態勢をサポートすることができることを嬉しく思います」グアム国際空港当局(GIAA)は述べている。

 

また、2月4日~11日の間、空港周辺では軍の航空活動やそれに伴う騒音が増加することを想定しておくべきだと述べた。この合同軍事演習の間、地域住民に迷惑をかけること、また住民が理解を示すことに感謝する」と述べた。


 

続々と「コープ・ノース22 (COPE NORTH 22:CN22)」参加軍がグアム入りしています。日本からは航空自衛隊のと海上自衛隊が2月18日(金)まで参加する予定。フランス・インド・シンガポールも参加した人道支援・災害救援(HA/DR)訓練を皮切りに、日米豪3カ国による共同訓練も実施されます。訓練地域はアンダーセン空軍基地を拠点に、ロタ島、サイパン島、テニアン島を含む北マリアナ諸島とその周辺空域で行われ30飛行隊の約130機、3カ国3,500名の隊員が参加する大規模なものになるようです。

 

ハワイは2021年の渡航者数はコロナ前の約65%まで回復していると発表。減少したマーケットがあれば増加したマーケットもあり、滞在日数の長期化も見られるようです。日本人に限って言えば平均滞在日数は15日、コロナ前の2.6倍、帰国時の検疫を考慮してスケジュールを組んでいることが伺えます。

 

今月のグアムは軍事演習でホテルや飲食など一部の観光業で忙しくなりそうですが、それ以外の小売やアクティビティへの影響は限定的です。コロナ禍にありながらも着実に観光産業の立て直しが進むハワイ、グアムでは短期、中期、長期と産業構造の方向性の議論が本格化してほしいと思いますが、当面は難しい舵取りが続きそうですね。

 

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