2022年2月17日朝刊The GUAM Daily Postより翻訳、抜粋、要約

グアムではCOVID-19検査キットと治療薬の供給が安定し始め、本日、マンギラオ高齢者センターでのモノクローナル抗体治療の再開が可能になったと、グアム保健省は発表した。このクリニックは、医薬品と物資の不足のため、1月に一時的に閉鎖されていた。現在の在庫には41,000個のCOVID-19検査キットがあり、さらに70,000個が間もなく到着する予定。しかし、高齢者や糖尿病、高血圧などの慢性疾患を持っているなど、リスクが高いと思われる症状のある人や身近にいる人に対しては、引き続き優先的に検査が行われる。

 

最新の治療法
グアム保健省はまた、感染力の強いオミクロン変種に効果があることが判明した、新たに認可された抗体治療薬ベブテロビマを190回分発注した。米国食品医薬品局は2月11日、ベブテロビマブを軽度から中等度のCOVID-19患者で、入院や死亡を含む重症化への進行リスクが高い患者への緊急使用として認可した。しかし、ベブテロビマブの有効性はソトロビマブほど高くないが、ニーズに合わせてこれらの選択肢をすべて利用できるようにすることが重要であるとしている。クリニックや治療を受けた人からの情報によると、患者はこの治療を受けた後すぐに体調が良くなることが多いと言う。

 

UOGクリニック閉鎖
2020年初頭からCOVID-19の接種場所となっていたグアム大学フィールドハウスが、2月26日をもって閉鎖される。2月26日(土)までに、tinyurl.com/vaxguamから今すぐ予約を入れるか、ウォークインとしてUOGクリニックを訪れることができる。COVID-19の予防接種クリニックは、デデドの北部地域コミュニティーヘルスセンターとイナラハンの南部地域コミュニティーヘルスセンターで引き続き実施される予定。これらのクリニックで予約を取るには、tinyurl.com/covidstopswithmeを参照。


日本入国後の待機緩和へ。
今日はいい知らせが聞けそうです。

日本政府は3月から新型コロナウイルスの水際対策の本格的緩和へ踏み出すようです。入国後の自宅や指定施設などでの待機期間に関し、一定の条件を満たした場合、現在の7日間から3日間に短縮もしくは待機免除とする方向で調整、詳細は本日発表されるようです。1日あたりの入国者数の上限も今の3500人から5000人に戻るようです。つまり、出発刻により、待機期間が7日、3日、0日の主に3パターンと政府指定期間での待機義務国の組み合わせが発表されるでしょう。また、新型コロナワクチンの3回接種など厳しい条件を満たす場合に限り、待機期間を撤廃する案も検討しているということなので、期待しましょう。

 

グアムからは現在日本入国後、3日間の政府指定施設での隔離、プラス7日目までの自宅などでの待機が求められています。今日の発表で、政府指定施設での待機なしで3日間の自宅待機、もしくは3度のワクチン接種者には待機期間なし、となることを望みたいところです。もし実現すれば、ワクチン接種者にとってはコロナ前に近い渡航が2年ぶりに可能になること……。

 

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