2022年3月15日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

 

グアムの電力価格は、燃料費の高騰により2月初旬に若干上昇、これはロシアのウクライナ侵攻で世界的に原油価格が急騰する前のこと。グアム電力公社は、現在、7月まで有効であるとされている現行の燃料サーチャージが適切であるかどうかを評価していると、GPAゼネラルマネージャーは述べている。公益事業委員会の行政法判事によると、燃料サーチャージは3月31日の公益事業委員会の議題となる可能性が高いという。この会合では、燃料価格の最新情報に基づき、少なくとも4人の委員が調整に賛成すれば、燃料サーチャージが変更される可能性がある。

 

燃料割増金は、「平準化エネルギー調整条項」とも呼ばれ、顧客の電力料金の中で最も高額な部分であり、通常、島の主要発電所で燃やした燃料のコストをGPAが回収できるよう、年に2回調整される。しかし、公益事業委員会に緊急申請すれば即変更できる。燃料価格を常に監視しているPUCは、GPAからの要請がなくても、サーチャージを変更する権限を持っている。GPAに損出が発生すると、前払い制の毎月の燃料出荷額を払えなくなる可能性がある。

 

燃料サーチャージは1キロワット時あたり18.08セントで、1,000キロワット時の電力を使用する顧客が278.36ドルを支払うことになる。このうち180.84ドルが燃料代。燃料サーチャージが上がれば、すでにガソリンの値段が上がっている住民に、毎月の電気代でも打撃をあたえることになる。


気がつけば1ドル118円、
円安が進行しています。

 

私は観光産業の回復を願って日々状況をウォッチしている者の一人なのですが、そんな私が今日もニュースを聞き流しながら「え〜」って手を止めた瞬間がありました。円相場がなんと一時1ドル118円まで進行というニュース。アメリカのFRBの利上げが見込まれることから円を売ってドルを買う動きがあるとか、日本はコロナ禍の景気回復が遅れていることから円建て資産に投資する魅力がないなど、専門家はいろいろ説明しています。難しいことはよくわかりませんが、日本にとって輸入品が値上がりし、海外を旅行する者にとって円安はすべてが割高に感じることになるでしょう。

 

デフレが続き、一人当たりGDPや所得などが全く伸びなかった「失われた20年」と言われる日本経済、コロナと戦争の影響で原油価格が上がり、物価が上昇し、さらに円安が拍車をかける傾向はしばらく続きそう。唯一、円安の進行で恩恵を受ける輸出産業が経済を牽引し、日本経済が立て直せるといいのですが…..そうも簡単にはいかないのでしょうね。

 

グアムラバーズはGUAMLOVERSやGUAM_LABのインスタのフォロワーさん、またこのブログの読者さんなどとのコミュニケーションを通して、日本のみなさんの旅行動向を肌感覚で掴むようにしているのですが、海外旅行はまだ少し先という方が多いです。それでも新しくオープンするお店やリノベーションを終えた店舗など、新しい楽しみ方ができるグアムを紹介していきたいと思います、みなさんがグアムに戻ってこられる時のために……

 

 

 

 

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