2022年3月10日の写真です。

2022年3月27日朝刊The GUAM Daily Postより翻訳、抜粋、要約

 

1週間余りの間に、グアムのドライバーは、レギュラーグレードの燃料が1ガロン6ドルに迫るガソリン価格に再び直面することになった。土曜日の朝までに、モービル社のガソリンスタンドでは、レギュラーガソリンが$5.94、プレミアムガソリンが$6.34、軽油が$6.61という価格が表示された。76/Circle Kの価格もすぐにそれに続いた。シェル社は、地元の3つの小売業者がガソリン価格を反映しているため、間もなく変更を行うものと思われる。ガソリン価格は3月15日、レギュラーグレードの燃料1ガロンが5.99ドルから5.79ドルに値下がりしていた。これは、年初から上昇してきた後のはじめての下落であった。

 

AAAによると、先週初め、1ガロンのレギュラーガソリンの全米平均は2セント減の4.23ドルとなった。ガソリン需要の低下が価格下落の一因となったが、原油価格の着実な上昇が本土での下落を鈍らせている。

 

水曜日の公式取引終了時、ウェスト・テキサス・インターミディエイト原油は5.66ドル値上がりし、1バレル114.93ドルで取引を終えるとAAAは伝えた。現在の在庫水準は市場の逼迫を浮き彫りにし、価格上昇の要因になっている。さらに、報道によると、今週初め、カスピ海パイプラインコンソーシアムは、暴風雨の被害により、原油輸出が1日あたり100万バレル削減する可能性があると発表。このパイプラインは、ロシアとカザフスタンの原油を黒海経由で世界市場の買い手に運んでいる。ロシアの石油は制裁措置のため一般に世界市場から敬遠されているが、カザフスタンからのバレルが失われれば、すでに逼迫している市場にさらに負担をかけることになりかねない。

 


CPI(消費者物価指数)は右肩上がり。
次回(2022.1〜3)の発表が恐ろしい。

 

今日の記事ではサウジアラビアの石油施設がイエメンの反政府勢力の攻撃を受けたことには触れていませんが、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を背景に原油価格が高騰するなかで、さらなる価格の上昇につながるおそれも懸念されています。

 

こちらが最新のグアムの消費者物価指数のようです。2007年が基準年になり、右肩あがりで推移しています。ウクライナ戦争移行の数字が反映される2022年第一四半期の数字が注目されます。観光業再開後、企業努力や値下げ競争では企業の体力はもたないかもしれません。選ばれるグアム、選ばれる企業、商品、サービスが大切になりそうですね。

 

 

 

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