2022年4月1日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

 

木曜日の夜、公益事業委員会(PUC)は、電力料金の中で最も高い燃料サーチャージの値上げを6対1で決議したため、金曜日から電力料金が上がることになった。サーチャージは1キロワット時あたり18.08セントから20.95セントに引き上げられ、月に1,000キロワット時を使用する家庭では、4月1日から278.36ドルではなく、307.02ドルを支払うことになる。つまり28.66ドル、およそ10%の値上げになる。

 

PUCによると値上げを延期するのは不適切で、何もしなければ、7月末までにグアム電力公社は、燃料費で約3200万ドルの赤字になり、歴史にない最も多い回収不足に相当する。さらにGPAが燃料費の穴埋めをし過ぎると、毎月の燃料出荷の支払いに影響が出る可能性も懸念されることになる。

 

ロシアのウクライナ侵攻とOPECによる減産の影響を受け、燃料価格が高騰している。現在の燃料割増金は1キロワット時あたり18.08セントで、2月1日から適用されているが、燃料油の価格はその後30%上昇し、ガスオイル10の価格は40%上昇した。燃料サーチャージは通常、最新の燃料価格と予測に基づいて年に2回調整され、18.08セントのサーチャージは本来8月1日まで見直されることはないはずだった。


成田入国に6時間以上、
これでは旅することが負担になりそう。

 

日本入国上限が3,500人から5,000人、7,000人と徐々に拡大されています。今月には10,000人まで引き上げる予定のようですが、成田空港の受け入れ体制は全く整っていないようです。グアムからの便は午後3時前に成田到着、空港を後にできるまで6時間以上要しています。MY SOSファストトラックを事前に完了していない人は、さらに時間がかかっているでしょう。

 

2:45pm 成田到着
国際線乗り換えの人から降機。成田入国の人は機内で約1時間待たされる。
この便の前に3便、約200人がいると案内されひたすた機内で待機。
3:40pm 降機
MY SOS登録済みのファストトラックの人は右、完了していない人は左に分かれます。未完了の人が100人以上は待たされているようなので、必ずファストトラックは済ませましょう。
4:00〜5:15pm いくつもの窓口に止められ、MY SOS画面を見せたり、滞在先を確認されたり……。
5:20pm 唾液採取
ようやくPCR検査にたどり着く。
5:40pm 検査結果待ちの座席を指定され、移動。
7:30pm おにぎり、パンなど配布の案内が流れる。
案内は日本語だけ、英語の案内なし。さらには軽食を配るので座席に居るよう案内された後、今度は食べ物を取りに来るよう案内が変わる。限られた数だけ水の提供もあるのに、案内はなし。
このころから痺れをきらした人たちが窓口の人に詰め寄ったり、クレームを言ったりし始める。
8:15pm PCR検査で陰性が確認された人の番号が呼ばれる段取りのはずなのですが、なぜか同じフロアの人たちが荷物を持って移動しはじめる。疑問に思って待合入り口のスタッフに聞きに行くと、すでに結果は出ていたようで、イミグレーションへ移動。
9:10pm 荷物をピックアップして、ようやく外へ。

 

到着から6時間25分で自由の身に。同じ書類を何度も確認されたり、すでにファストトラックMY SOSで入力済みの書類を機内で配布されたり、PCR検査結果が明らかになる前に大勢の人が同じスペースで長時間待たされたり、案内内容がコロコロ変わったり、案内が日本語だけだったり、検査結果を迅速に案内しなかったり……..、オペレーションの不備が至る所にみられます。

 

このような状況では、海外旅行のワクワク感も楽しい思い出も不愉快な思いで上書きされてしまいそうです。羽田や関空、中部などはもう少しはマシなようですが、日本の世界への玄関口成田がこの状況では日本人の海外旅行に歯止めをかけてしまいそうです。

 

日本国内のコロナ新規陽性者の再び増え始めている自治体も多く、第7波への懸念が広がっています。「コロナとの共存」を行政がうまくコーディネートしないと「新しい生活様式」は人々を国内に止め、インバウンドの回復も見込めず、経済は停滞し、ストレスいっぱいの社会になってしまいそうです。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ グアム情報へこちらもポチッとお願いいたします。
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村ランキンングにも一応参加し始めした。

 

この記事をSNSでシェア!