2022年5月3日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

公共施設に入る際にマスクが必須となってから2年以上が経過し、グアム島の屋内マスク義務化が取り消され、火曜日の午前12時1分をもって、「公共の場でのマスク着用は任意とする」とした。グアム知事は、月曜日の夜に出された行政命令で、「フロントライナーや労働者の努力と地域社会の忍耐によって我々は目標を達成した」と述べた。しかし、この行政命令は企業が地元と連邦法に従って、マスク、社会的距離の取り方、その他のCOVID-19安全対策を要求することが許されることを明確にしている。

 

グアム知事は、「マスク着用義務の撤廃は、個人のマスク着用継続を制限するものでも、公共の場での他の安全対策の実施を妨げるものでもない」と述べた。「コミュニティはそれぞれの状況を考慮し、マスク着用を実行し続けることを奨励します」と述べた。さらに、免疫不全の人や重症化するリスクの高い人は、引き続きマスクを着用することが推奨されている。「この2年間、私たちは皆さんに多くのことをお願いしてきましたが、皆さんは、入院患者を管理し、学校を開き、家族の健康を保ち、コミュニティの安全を確保するために、この難局に立ち向かってきました」とグアム知事は述べた。


ファストトラックが、
日本到着予定時刻の
16時間前から6時間前に短縮

ついにマスクから解放される日が来ました。多くの人が待ち焦がれていたニュースに違いありませんが、人によっては引き続き警戒している人もいるでしょうから、カスタマーサービスやレストランなどではマスク着用が当面は続くでしょうね。この2年間、グアムで大きく変わったことに人との距離があります。以前ならスーパーのレジで並んでいても、エレベーターの中でも知らない人に話しかけられたりすることが度々でした。旅行者にも気軽に声をかけたり、子供に話しかけたり、そんなフレンドリーさがグアムの良さでもあったのですが、今後どのようにグアムのホスピタリティーを表現するのか、それが課題かもしれません。

 

ひとつ、日本の入国に変更がありました。羽田空港、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港で運用が行われているファストトラック(入国時の検疫手続の一部の事前登録)が、これまでは「日本到着予定時刻の16時間前」まで申請可能であったのが「日本到着予定時刻の6時間前」に短縮されました。そうですよね、72時間前までのPCR陰性を求められている中で、16時間前までの申請ということで、残念ながら時間切れとなったケースもよく聞きます。つまりグアムから日本へ行く場合、空港に向かう数時間前でも申請が可能になったということです。

 

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