2022年5月15日朝刊Pacific Daily Newsより翻訳、抜粋、要約

 

グアム教育省のフェルナンデス教育長が先日辞任を発表し、教育委員会のマーク・メンディオラ委員長は再選挙に出馬しないことを明らかにした。フェルナンデス氏は7月に、メンディオラ氏は年末の任期満了に伴い、それぞれ退任する。グアム教育省は27,497人の生徒、1,811人の教師、1,685人の他のスタッフが在籍し、ミッションを遂行するために、新しいリーダーが必要。

 

ここ数年は、教育にとっても困難な時期が続いており、パンデミック救済で教育システムにはかつてないほどの資金が投入された。新しい教育長と理事会のメンバーは、現在の投資が実行され、資源が賢く使われるようにする責任を負う。

 

グアム教育委員会は、新しいリーダーのためのロードマップとなる、5年間の新しい戦略的計画を策定。この計画で示されたビジョンを実行する能力が必要である。戦略的目標は、その内容は以下の通り。

  • 協力的な体制を維持、リーダーシップを発揮し、より大きな効果を出す。
  • 生涯学習に取り組み、即戦力となるスキルを身につけて社会に出る準備を整える。
  • すべての生徒が学年ごとに進歩するための知識を身につける。生徒の成長を支援するために、地域社会との関わりを確立、維持する。
  • 安全で前向きな校風と学習環境を提供する。
  • 安全で清潔な、持続可能でよく手入れされた施設を提供する。
  • 管理職は限られた資源を最大限に活用する。

 

目標を達成することが真の課題。新しいリーダーたちは柔軟に新しいアイデアを受け入れ、他のコミュニティで何がうまくいっているのかに注意を払う必要がある。また、保護者、生徒、従業員にとって最も便利なプラットフォームでコミュニケーションする必要がある。そして、これらの目標を達成するためには、フィードバックも重要。

 

私たちの島全体に関わる仕事であり、子どもたちの未来、将来のリーダーを育てるのが教育、理事会と有権者は賢明に選択することが求められる。


社会が共に見守り、支え合えるよう、
講習などあればいいな〜。

 

今年もコロナ禍を引きずりながら一年が過ぎました。大人にとっては長い人生の一年ですが、新しい日常への移行期、子供達にとっては貴重な一年を多くの制約の中で送ったのではと思います。子供達の成長にどのような影を落とすのか、コロナ騒動が収まっても注意深く見守っていくことが大切ですね。

 

日本では芸能界での悲しいニュースが続きました。子供、大人に限らず順風満帆に見える人にも忍び寄る心の病、周りが気づくことが難しいのかも知れませんが、何らかのサインはあるでしょうから、家族や周りの人の異変に気づいたら、グアムホットライン671-647-8833/34または1-800-273-8255(TALK)でに連絡でき、どちらも匿名、無料、24時間365日で利用可能のようです。

 

とかくこの話題は触れづらい傾向にありますが、不安、ストレス、不眠など苦しんでいる人だけでなく、どのように不安を抱える人をサポートすることができるのか、どのような気づきに配慮するべきなのか、社会全体に向けた教育や向き合い方の講習などがあるとぜひ参加したいですが、あるのかしら…..。

 

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