2022年5月20日朝刊The Guam Daily Postより翻訳、抜粋、要約

 

観光客が戻り航空便も増え、ビジネスが復活しつつある。ホリデーリゾート&スパグアムの再開もその一つ。景気低迷とCOVID-19パンデミックに直面し、2年間ドアを閉めていたホリデーリゾート&スパグアムは、木曜日に、レストラン、リノベーション、新しいプランが用意され、グランドオープンを祝うテープカット・セレモニーを開催した。

 

ホテル関係者は、1月から始まった改装に500万ドルを投資する計画について話し、ラ・ブラッセリーのランチとディナー、ソウル・ジョンなどのレストランが再開。ソウル・ジョンでは、韓国のストリートフードを含む新しい手頃なメニューが用意されているとのこと。

 

ホテルはまた、エレクトリック・アイランド・ミュージック・フェスティバルとグアム・アート・エキシビションの元キュレーターと提携し、今後のイベントでグアムのローカルアートを促進する予定。今後はアマチュアファイトを中心としたエンターテイメントイベントも計画している。

 

「26カ月前の今日、私はある発表をしました。このホテルを閉鎖するという、とても難しい発表です。」とマーケティングディレクターのチョー氏は述べた。ゲストスピーカーとしてセレモニーに参加したグアム知事は、パンデミックから生じた困難な決断を認め、「地域の皆さんの協力に感謝したい。皆さんのおかげで、今の私たちがある」と述べた。

 

グアム政府観光局(GVB)の局長は、「1996年のグアム・ホリデー・リゾート&スパの最初のオープンに立ち会い、今回のリニューアルオープンに立ち会えたことを嬉しく思っています。観光客を呼び戻し、再び経済を活性化させる」と述べた。


5月23日からの韓国入国、
24時間以内の抗原検査(RAT)も有効に。

旅行者の帰国前のPCR検査のキャパシティが問題になっていますが、5月23日から韓国入国の要件に変化があるようです。これまで出発日基準で48時間以内のPCR検査による陰性証明書の提出が求められていましたが、これに加え24時間以内に実施した抗原検査(RAT)による陰性証明書もPCR陰性証明書と同様、有効な証明書とするようです。

 

抗原検査(RAT)とは、自宅でできる検査キットのようなものなので、資材は準備できるでしょうが、陰性証明書を発行する手順や検査の体制を従来のPCRと別に作らないと混雑解消、キャパシティアップにはつながらないでしょう。今回の変更で旅行者の利便性が向上するといいのですが、グアムで抗原検査の体制を整えられるか、無料PCRプログラムに抗原検査も対応できるのか情報が伝わってきません。

 

ちなみに抗原検査(RAT)は日本入国、アメリカ入国にも認められていない検査方法のようです。6月からの日本の水際政策緩和への動きがあり、詳細の発表が待たれます。こちらにも変化があれば、実情に即した体制にアジャストが求められますね。国ごとの要件が異なり、今後も変更が繰り返されていくでしょう。旅行者が使いやすい体制づくりの模索は続きそうですね。

 

 

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