2022年5月24日朝刊 The GUAM Daily Postより抜粋、要約
食品医薬品局(FDA)は土曜、米国で販売されたJifピーナッツバターの一部製品が、サルモネラ菌汚染の可能性があるとして回収を始めた。製造元であるJ.M.スマッカー社は、棚や流通網から製品を自主的に回収している。サルモネラ菌は、幼児や虚弱体質者、高齢者、その他免疫力が低下している人に重篤な感染症を引き起こし、時には死に至ることもある。健康な人がサルモネラ菌に感染すると、発熱、下痢、吐き気、嘔吐、腹痛を起こすことが多く、まれに、サルモネラ菌に感染すると、血流に乗り、動脈感染症、心内膜炎、関節炎など、より深刻な病気を引き起こす可能性もある、とFDAは述べている。
回収されたピーナッツバターは、小売店などで全国に流通、リコールされた製品は、ロットコード1274425〜2140425の製品で、賞味期限と一緒に記載されている。
対立が鮮明化する世界、勢力争いの中で
安全が見過ごされないように。
アメリカのどこの家庭の冷蔵庫にもありそうな人気商品、我が家にもありました。長引くコロナ禍でいかに抵抗力や免疫力を高めることが必要かを思い知らされました。健康の骨幹である食を守るためにリコールが速やかに出される傾向は、隠蔽体質を生みづらい環境を整える上で良いことだと思います。食品に限らず、自動車や電気製品についても近年リコール件数は高い水準で推移、大量リコール時代といわれているようです。
日本では重要な政治日程が続いています。昨日はバイデン大統領が日本でIPEF＝インド太平洋経済枠組みを発表、今日は日米とオーストラリア、インドの4カ国の枠組み「クアッド」首脳会合が開かれます。安全保障や経済など山積する問題を解決するためのイベントなのですが、この中で世界の分断がより鮮明になりそうです。
身の回りの商品が世界中からやってくる今、経済優先の枠組みとともに安全を確保するためにも機能してほしいですね。中国製冷凍餃子事件、忘れてないですよ…..。
ランキンングにも一応参加し始めした。
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