2022年6月11日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

グアム政府観光局(GVB)は、グアム保険省と提携し、帰国する旅行者のための無料COVID検査プログラムを開始すると発表した。この無料COVID検査は、6月13日(月)より開始され、パシフィックアイランドクラブ、ホテルニッコーグアム、ハイアットリージェンシーグアム、ザ・プラザショッピングセンターの4ヶ所が実施場所が指定されている。

 

GVBは2021年11月より、現地の複数のクリニックと連携し、無料のPCR検査プログラムを実施しており、この検査プログラムでは、韓国、日本、フィリピン、ミクロネシア、米国本土からの訪問者15,000人以上に無料のPCR検査を提供してきた。GVBは、検査費用をまかなうために連邦政府から300万ドルを支払っている。

 

グアム国際空港局は、出発する乗客やその他の空港利用者を対象に、地下1階、西到着ロビーにあるアメリカンメディカルセンターが実施するCOVID-19検査も発表している。COVID-19抗原検査とPCR検査は、毎日正午から午後5時の間に実施され、PCR検査は、当日の結果には100ドルの追加料金が加算される。


㊗️㊗️㊗️!明日からグアム入国時の
COVID-19検査が不要に!

アメリカ疾病対策予防センター(CDC)が、アメリカ入国時のCOVID-19陰性証明提示条件を解除することになりました。米国に空路で入国する際には、前日以降に受けたCOVID-19検査の陰性証明書が必要であったが、2022年6月12日(日)からは不要になる。これは日曜日、2022年6月12日深夜に到着する便から適用されるようです。なお、ワクチンの要件については、引き続き「接種が必須」です。米国疾病予防管理センター(CDC)が今後90日後に再評価を行って、新しい新型コロナウイルスの変異株などが発生した場合は、再度陰性証明書が必要となる場合があるともしています。

 

長い間、緩和の動きがなかったCDCの検疫ルールが大幅に前進です。ワクチン接種完了義務はあるものの、旅行前のバタバタや万一陽性だったら、という不安はなくなりそうです。これで、夏に向けての加速する観光再開に弾みがつきそうですね。

 

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