2022年6月15日朝刊Pacific Daily newsより抜粋、要約

 

2020年以降、グアム農務省に登録された農家の数はおよそ2倍になったと、火曜日の予算公聴会で農務局長Chelsa Muna-Brecht氏が述べた。パンデミックの開始以来、農業に興味を持つ人が非常に増えていると述べ、2020年に死亡または廃業した農業従事者の登録を精査したところ375人となり、そのリストは現在798人になっている。

 

この増加の一因は、昨年可決された法律によるもので、地元の農産物販売者が営業許可を維持するためには同局に登録することを義務付けている。家庭で農作業やガーデニングをしていても、家族に食料を提供していれば、自給自足の農家として登録することもできる。農民として登録すると、農務省からの助成金や水道料金の割引、固定資産税の80%減税などの特典が受けられる。

 

農業開発サービスの苗床からの売上は、農業への関心が高まっていることの良い指標になるという。苗床は2018年から2021年の間に6,000ドルを売り上げた。今年は18,000ドルになっている。接ぎ木したハワイ産アボカドの株は、苗床で2日間にわたり約1,000ドルを稼ぎ出した。約150ドル相当の植物は、25ドルで販売された。


グアム産の果物や野菜がいつでも
手に入るようになればいいな。

農業に従事する人が増えるのは嬉しいですね。しかもガーデニングなどでも登録できるようなので、私も近いうちに登録しようとかな。我が家では毎日10個ほどの卵が収穫でき、バナナやサワーサップ、スターフルーツやパパイヤも実っています。オフィスのあちこちには小分けしたバナナがぶら下がり、冷蔵庫には大量の卵があり、立ち寄ってくれた人が持ち帰ってくれるのを待っています。こんな状態なら問題なく農家登録できそうですね。

 

農業従事者に助成金や水道料金の割引、固定資産税の80%減税なんかがあるなんて知りませんでした。物価高騰で厳しさが増すご時世、受けられる援助やサポートは積極的に取り入れましょう。グアムでできる節約術や各種支援の情報を時より紹介していますが、農業従事者も本業の傍らにもできよさそうですね。グアム産の果物や野菜がどんどん増え、いつでも手に入るようになればグアムの経済活動にも良い影響が出そうです。

 

 

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