2022年7月26日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

連休の週末があり、保健当局がCOVID-19の症例数の増加を確認していることから、グアム知事はマスクの着用を促している。グアム知事は、「ここ数週間、地元の医療関係者は、新たなCOVID感染者と入院患者の増加に直面してきました。医療や病院協議して、再び、特に屋内環境ではマスクの使用を強く勧めています。」と述べた。企業や政府機関、特に接客に携わる企業は、従業員と利用者の両方にフェイスマスクの使用を実施するよう促されている。

 

グアム州知事は、「私たちのコミュニティが復興への道を歩むためにたゆまぬ努力を続けてきましたので、私たちは思いやりを持ち、しっかりとした決断力をもって、前進を続けなければなりません」と述べた。

 

解放記念日のパレードで人出が増える中、グアム知事は症状がある場合は住民に検査を受けさせるべきだと強調する。「自宅検査で陽性反応が出た場合は、公衆衛生局に報告し、隔離してください」という。

 

解放記念日のパレードは、COVID-19の大流行で社会の集まりが停止して以来、初めて開催された。ハガッニャの街は、家族や見知らぬ人と笑ったり抱き合ったりする人々で賑わった。パレードに参加した人たちは、パーティーで盛り上がり、親密な関係を築きながら、社会的な距離を感じなかったようだ。ガッツポーズやエアハグをする人もいた。しかし、伝統的なあいさつをする人も多かった。グアム知事は、最近の患者数の増加は、ウイルスとの戦いが終わっていないことを再確認させるものだと述べる。

 

診療所や病院などの医療施設では、弱い立場の患者や最前線を守るために、フェイスマスクの義務化政策が残っている。しかし、はっきり言って、規制の復活はないとする。「これは予防的な勧告であり、このパンデミックに直面して、一人ひとりが自分の役割を果たし続けることができるという親切な注意喚起です。引き続き警戒を怠らず、人々の命を救い続けることができると信じています」と、グアム知事は述べました。


日本の第7波、韓国の検疫強化、
その先を見据えて、今できること。

パンデミック発生から2年半、未だに脱却できない現実。日本の第7波の真っ只中、1日あたり新規感染者が20万人を突破する中、韓国でも感染の再拡大が急速に進んでいるようで、防疫当局は1日の新規感染者が8月にも最大28万人に達する可能性があるとみているようです。

 

 

現在のグアムは韓国からの旅行者が戻りつつあり、さらに増便の予定もあり期待が膨らみますが、韓国では昨日25日から入国当日に新型コロナウイルスのPCR検査の義務づけが始まっています。入国者のPCR検査は6月から到着から3日以内に緩和されたが、入国者の感染者数が増加傾向にあることから、水際対策が再び強化されました。ただ、時間上の問題などで韓国到着初日に検査ができない場合、翌日にすれば良いようですが、検査結果出るまで自宅または滞在先で待機するよう、防疫当局は勧告しているので、事実上帰国後PCR検査の陰性が確認できるまで社会生活に復帰できないことになっています。

 

 

 韓国の検疫強化がグアムへの旅行者に影響がでるのか、日本の第7波の収束がいつ頃になり社会の気運がどのように醸成されるのか、まだまだ注視する必要がありそうですね。

 

 

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