2022年7月30日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

マリアナス・サザン航空(Marianas Southern Airways)は、8月12日にサイパン-テニアン間の運航を開始すると発表し、航空券販売のためのウェブサイトを開設した。同社社長のキース・スチュワート氏は8月15日にサイパン-ロタ間、8月19日にサイパン-グアム間のフライトを開始する予定だと述べた。同航空は3機のテクナムP2012双発エアコン付き航空機で運航を開始し、今後数カ月でさらに航空機を追加する予定。「航空機の増加に伴い、テニアン、ロタ、グアムへの運航頻度も増加し、需要に応じてロタ-グアム、テニアン-グアム便の追加も予定しています」と述べている。

 

「マリアナス・サザン航空は、航空券販売のためのウェブサイトを開設し、全路線で低価格の紹介運賃を提供できることを喜ばしく思っています。北マリアナ諸島で20人以上の雇用を提供できたことを誇りに思うとともに、NMIの経済成長に貢献できることを楽しみにしています」と述べた。同航空は、就航に向け、各都市のターミナルやカウンタースペースの準備を行っており、すでにサイパンには技術的なバックアップとサポート機であるタービンエンジンのセスナ・キャラバンが配置されている。フライトの予約は、https://iflymarianas.com まで。


グアムを拠点に
その先の未知の楽園へ。

 

 

グアムからするととっても近い北マリアナ諸島のサイパン、ロタ、テニアンですが、フライト代金やフライト頻度から意外と多い存在になっています。手頃な価格でデイリーベースでフライトがあれば、もっと身近な存在になり交流も深まるでしょう。いったいいくらぐらいなのか知りたくて、サイトにアクセスしましたが、なんだかうまく作動しなかったので、予約電話番号を載せておきますね。

 

サイパン、ロタ、テニアン、それぞれに違った魅力があります。それぞれに歴史もあります。サイパンは戦前から北マリアナ諸島の産業と貿易振興に貢献し、「砂糖王」と呼ばれた松江春次が設立した製糖工場があったり、サイパンの戦いと称される数々の歴史的なスポットや自然の名所が点在します。ロタ島はほのぼのとした南国の素朴な暮らしが残り、美しいビーチやダイビングスポットも魅力です。テニアン島は、1944年のテニアンの戦い後、本格的な日本本土空襲を行う基地となり、連日のように B-29 がこの島を離陸、1945年8月6日の広島、8月9日の長崎への原爆投下作戦の B-29 もここから発進したのです。

 

マリアナス・サザン航空の就航で、グアム近辺の今まで辿り着くことが難しかった場所もアクセスが容易になります。今までと違う旅の目的やスケジュールを組んでみるのも良さそうですね。

 

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