2022年8月2日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

米国下院議長のナンシー・ペロシ氏率いる議会代表団は、夜間にグアムに立ち寄り、グアム知事や副知事などの関係者と会談を行なった。一行は、ペロシ氏、退役軍人問題委員長マーク・タカノ氏、外交問題委員長グレゴリー・ミークス氏、生活習慣病対策副委員長スザン・デルベネ氏、アンディ・キム、ラジ・クリシュナムオルティ氏などで構成されている。

 

「私たちが関心を持ち続けなければならない重要な問題について知ることができ、とても嬉しく思っています。私たちは、グアムの安全とコミュニティの幸福にとって重要で非常に機密性の高い議論を行い、国家プログラムへの組み込みの必要性について詳しく共有しました」と、サン・ニコラス氏はニュースリリースで述べた。一行はレイで迎えられ、ペロシ氏にはグアムの先住民の創意工夫を思い起こさせるプロアの模型が渡された。

 

グアム知事は米国のインド太平洋戦略におけるグアム島の戦略的重要性について議論し、ペロシ氏はグアムの人々の愛国心に感謝したという。また、彼女を迎えられたことは、名誉なことであり、この認識とポジティブな評判こそ、我々が議会で維持し続けなければならないものだとしている。会談の後、一行は次の目的地へと向かったが、この目的地は明らかにされていない。

 


混沌とした世界情勢、
うんざり気味ですが、
希望を持ち続けることが大切。


アジア歴訪中のペロシ氏が台湾を訪問するかどうかに注目が集まり、中国は米側を強くけん制していますが、最新のニュースでは今晩台湾入りするとか……。ウクライナ戦争が長期化の様相を見せる中で緊張が高まる台湾有事、ここのところ動きがない北朝鮮も忘れてはならない大きな火種を抱えています。

 

岸田首相はNPT=核拡散防止条約の再検討会議に出席するためニューヨーク入り、ウクライナに侵攻したロシアが核兵器の使用を示唆していることや弾頭数を増やしているとみられる中国の不透明性を念頭に議論されるようです。

 

西側諸国と独裁国家の分断が進む今、世界の秩序を守れるかどうかの瀬戸際に立っているような感覚さえ覚えます。

 

そんな世界の動きの皺寄せが物価の高騰、エネルギー不足、品不足などとなって世界中の人の暮らしに影響を与えています。アメリカの朝食の定番のベーコンは1,500〜1,600円というような世の中……。昨日からは多くの航空会社が燃料サーチャージを値上げしています。暮らしを守り、心穏やかに過ごせる社会へ向かうことを願って見守るしかないですね。

 

 

 

 

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