2022年8月5日朝刊Pacific Daily Newsより抜粋、要約

 

COVID-19の大流行による経済的影響から脱し、グアム観光局職員やグアム観光業界の主要関係者は、Gogo Guam! キャンペーンをとともに日本からの直行便再開を推進している。

 

グアム政府観光局(GVB)局長及び関係者、グアム国際空港公団のエグゼクティブマネージャー、、そして、アルパンビーチクラブ、バルディガグループ、デュシタニ/デュシットビーチリゾート、グアムプレミアアウトレット、スカイダイビング グアム、Tギャラリア by DFS グアム、ユナイテッド航空福岡、オンワードビーチリゾート、クロッペンブルグエンタープライズ、プレミアホテルグループ(ツバキ、ニッコー、PIC、リーガ、ヒルトン)などが直行便の再開をプロモート、九州地方からの旅行者にグアムの質の高いホテルやアクティビティを紹介した。

 

ユナイテッド航空は月曜日から名古屋への運航も再開した。木曜日には福岡への運航も再開し、需要が高まるまでは各都市週2便でスタート。「7月上旬に大阪に就航し、今のところ好評、名古屋と福岡は少し小さい市場ですがグアムの観光産業の再建に取り組んでいます」としている。

 

ユナイテッド航空のアジア太平洋地域空港オペレーション担当マネージング・ディレクター、サム・シノハラ氏は「まだ道半ばです。大阪では週に3回飛んでいますが、以前は週に14回飛んでいました。もっと便数を増やさなければなりません。名古屋も同じです。COVID以前は週に14回飛んでいましたが今は週2回になります。福岡は以前は毎日飛んでいましたが、今は週に2回しか飛んでいません。我々のネットワークを以前のようなフライトに戻すことを目指しています」と述べた。

 

また、GVBは木曜日のプレスリリースで、日本航空が8月と9月に東京/成田-グアム間の直行便を再開したことを発表した。初便は木曜日の午後、78名の乗客を乗せてグアムに到着。日本航空が同路線を運航するのは、パンデミック発生後初めてとのこと。空港当局は「グアムへのサービスに資するビジネス環境を提供する。また、アジア太平洋地域の航空産業の回復に伴い、新規参入や新規就航先へのマーケティングを積極的に行っています」と述べている。

 

グアム政府観光局(GVB)局長は、グアムと岡山の長年にわたる姉妹都市関係を促進するために、岡山県の政府関係者と会談する予定であると発表した。この会合はすでに始まっているようで、日本のメディアは、関係者12人が岡山県庁を訪れ、岡山-グアム線の復活を求めたと報じている。同路線は1998年に開設されたが、2015年に運休している。県は今回の表敬訪問をGVBとの協業の機会として、また定期路線復活の足がかりにしたいとしている。

 

代表団は静岡でもキャンペーンを継続し、GVBと空港関係者は、格安航空会社に対してそれぞれの空港接続を共同マーケティングするためのパートナーシップを模索し、トラフィックを増やすための金銭的およびその他のインセンティブを倍増させると述べている。GVB会長、GVB議長、GVBマーケティング・マネージャー、GVBマーケティング・コーディネーターの8月1日から8月7日までの旅費と日当は合計13,000ドルとしている。

 


ユナイテッド航空の福岡と名古屋便、
JAL成田便が再開、おめでとう!

卒業旅行中のペロシ米下院議長が台湾を訪問したことへの対抗措置として過去最大の軍事演習を台湾近海で開始した中国。中国軍の弾道ミサイル5発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下。発射された9発のうち、4発は台湾本島上空を通過したと推定されるという。

 

中国は日本に対し「台湾問題について日本は歴史的な罪を負っており、とやかく言う資格は何もない」、アメリカに対しては「台湾問題でちょっかいを出す者は、頭をぶつけて血を流すことになるだろう」と述べています。それぞれの国の立場があるのでしょうが、口にすることも憚られる表現を臆面もなく発することに毎回驚かされます。中国の文化や文学に精通していないのでよくわかりませんが、口にすることへの違和感はないのかしら……不思議!何事も「遺憾」で済ませる日本は逆に表現力が乏しく、ボキャブラリーが少なすぎ、「他に言うことないの?」と思ってしまいます。隣国なのに、何だか正反対ですね。

 

台湾有事への緊張が懸念されますが、気を取り戻してユナイテッド航空の福岡便と名古屋便、そしてJALの成田便再開、おめでとうございます㊗️。JALがグアムの空に戻ってきたことで、いよいよ再開に向けて本格稼働の気運が高まることでしょう。JALが実施しているグアムへお安く行けるキャンペーンについては7月24日のブログで紹介しましたので、そちらを(8月1日より燃料サーチャージ改定により一部内容が異なります)。

 

そして、観光業全体の受け入れ体制も整えられるといいのですが…..。未だ人手不足が解消されない上に、たとえばドライバーが足りないにも関わらず、普通免許より1クラス上の25人乗りまでの車を運転できるchauffeur(ショーファー)ライセンスの新規取得ができない状態であったり、ガイドライセンス取得のクラスが開催されないなどという話もあります。早急に対策が取られ、多くの旅行者を受け入れる体制ができるようがんばりましょう。

 

 

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