2022年8月17日朝刊The GUAM Daily Postより抜粋、要約

 

祖父母、教父母、兄姉、その他地域の家族のメンバーが、Prugråman i Pinilan i Famagu’on Guåhan Relative Care Program(プルグローマン・ピニラン) の申請を開始することができる。グアム知事は、「このプログラムは、子育てに悩む家庭を支援する新たな手段を提供するものです。ぜひ、このプログラムを利用して頂きたい」と述べ、グアム政府、グアム経済開発局(GEDA)、グアム保健省(DPHSS)は親族が託児所として助成金開始を発表した。

 

この助成金は、グアムで働く家族が、より安価で利用しやすいチャイルドケアを提供するために、連邦政府から支給される資金を利用するもので保育事業者、地元企業、非営利団体への追加支援、コミュニティ教育の機会の拡大、雇用創出の促進、そして今回、家庭で子どもを世話する家族への支援を提供するもの。

 

「このプログラムは、通常の年次助成プログラムから生まれたもので、子どもたちを確実に守りたいという願いであり、このプログラムを非常に重視しています。グアムのコミュニティにとって、大きな助けとなるものです」とグアム知事は述べている。

 

グアム知事によると、各親族介護提供者は、このプログラムを通じて、子供一人につき月675ドルを受け取ることになる。GEDAはこのプログラム制度におけるサービス提供者の最大設定額は5,000ドルとしている。

 

このプログラムで受け取った資金は、施設のメンテナンス、個人用保護具(PPE)、清掃、健康と安全対策のためのその他の設備、家庭用設備や消耗品、商品やサービス、メンタルヘルスサービスに充てることができる。

 

GEDAは、特別なニーズのあるお子さんをお持ちのご家族に、このプログラムによる経済的支援を活用されることを勧めている。この資金で、子供たちにサービスを提供するために必要なあらゆる種類の専門的訓練を受けることもできる。申請書はGEDA事務局で受け付けている。

 

このプログラムには、初日から21人の親族介護者が申請している。「私たちは人々が再び生活の質を向上させることができるように、このプログラムを普及させたいと考えています。予算やキャッシュフローを助け、政府や公共サービスによってより多くの支出を助けることができるようになります」とグアム知事は述べた。応募の最終日は10月14日(金)です。詳しくは、investguam.comをご覧ください。


安全で目が行き届く体制を
しっかり確認してほしいですね。

こんなプログラムもあったのですね。でも少し心配です。未就学児を預かるというのは大変な責任が伴い、予測不能な行動やドラブルにも注意を払う必要があります。既存の事業者は定められた施設の面積や設備を整えライセンスを取得、子供の数や施設面積に合わせた人員を配置し運用しているはずです。今回のプログラムを申請する際に保健所によるインスペクションはあるようですが、その詳細はよくわかりませんでした。

 

子育て経験のある人ならだれもが小さな子供達の行動に驚かされる経験があると思います。例えば、上限が5,000ドルとなれば8人程度受け入れることが可能です。赤ちゃんから2〜3歳児を1人で8人世話するなんてありえないと思えるのですが、比較的容易に申請が通るようなことがあればやはり心配です。一度調べてみますので、わかればまた「グアムの朝刊」でお伝えしますね。

 

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