2022年9月18日朝刊Pacific Daily newsより翻訳、抜粋、要約

 

「私は地域雇用支援プログラムの第2弾の資金援助は極めて重要であり、知事と立法府の優先事項であるべきだと考えています。グアムのほとんどの人が観光客が戻ってきて、タモンや島のあちこちに活気が戻ってきていることに興奮しています。しかし、パンデミック以前の観光客数に比べれば、まだまだ少ないのが現状です」とジェシー・ルハン議員(Jesse Lujan)は述べた。

 

「当初のLEAPは、観光産業が回復するまでの間、地元企業が事業を継続し、従業員の賃金として提供されました。さらなる支援なしにビジネスが生き残り、繁栄することを期待していたのです」という。現在、最も楽観的な予測でさえ、完全な回復はまだ12〜18カ月先とされている。また、パンデミック前の状態に戻るには、24〜36カ月かかるという見方もある。

 

「何度かの連邦政府の支援や、最初のLEAPの資金援助があったとしても、主要な経済エンジンが停止してから2年半以上経っていることを考えると、ビジネスがまだ稼働しているのは驚くべきことなのです。何千人もの地元の労働者が、米国本土のより良い環境に移っていったと思われます。早急に対策を講じなければ、多くの企業が閉鎖せざるを得なくなるだろう」との見解も示す。

 

グアム政府が完全な財政破綻を回避し、納税やその他の債務を迅速に支払うことができたのは、20億ドル以上の緊急連邦資金を受け取ったからだという事実。政府が潤沢な資金を得たのは、創造的、革新的、卓越した経営によるものではなく、CARES法とアメリカン・レスキュー・プランの資金による。

 

「最悪の事態を脱し、回復の兆しが見えてきたことは喜ばしいことです。グアム政府観光局には、日本、韓国、台湾でのグアムプロモーションのための補正予算が与えられるべきでしょう。グアムを積極的に宣伝する必要があります。進展はありましたが、喜ぶのはまだ早いです」と締めくくった。


12月〜5月ぐらいが
グアムのベストシーズンと言えるのかな?

台風の多くはグアムやサイパン近くで発生、北上ます。つまりグアムで熱帯低気圧だったものが、台風になり日本に向かうケースが多々あります。サーフライフのサイトで掲載されていた月別台風発生数を見ると、11月、12月も台風は引き続き発生します。グアムで熱帯低気圧などが発生すると、その後の進路や勢力に注視し、日本へ向かうかをどうかを見守っているのです。

 

日本は台風14号への警戒を強めているところでしょうが、現在グアムも激しい雨に見舞われています。つまり、現在グアムで発生している大雨が今後勢力を増し台風に成長する可能性もあり、引き続き心配は続きそうです。

 

「グアムに行くにはいつ頃がいいの?」とよく質問されます。その度に「湿度が低くなる乾季がいいよ」と答えてきたのですが、サーフライフの表を見ても乾季の12月〜5月ぐらいまでは台風の発生が少ないことも裏付けになりますね。日本の皆さん台風14号の警戒を強めて、安全にお過ごしください。

 

サーフライフより引用

 

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