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2022年9月19日朝刊The GUAM Daily Postより翻訳、抜粋、要約

グアムではサル痘の確認例は1件、この病気のワクチン接種の資格を持つ住民はまだ少数にとどまっている。サル痘のワクチンを接種している数少ない人の中には、グアム保健省の職員がおり、ウイルス検査の対象となる検体を取り扱う可能性がある。同省のワクチン・抗ウイルス優先順位決定政策委員会(The department’s Vaccine and Antiviral Prioritization Policy Committee/VAPPC)は、現在サル痘ワクチンの接種対象となる集団を特定するために会合を開いた。

 

グアム保健省は8月に60本のジンネオス・ワクチンを受け取り、この60本のバイアルでおよそ150人分の投与量が確保された。土曜日の時点で、数人に投与された。「グアム保健省の公衆衛生研究所のスタッフは、高リスクの個人からサンプルを採取することを想定して、猿痘ワクチンを接種した」と述べている。公衆衛生のスタッフに加えて、猿痘の症例が確認された人の接触者に猿痘ワクチンを提供することに同意した。さらに、特定の危険因子や最近猿痘にかかった可能性のある経験を持つ人は、ワクチン接種を検討することができるとしているが、どの危険因子や経験がワクチンコースを受ける住民の資格になるかは特定されていない。

 

「しかし、今後数ヶ月のうちに、グアムの在庫は増えるだろう」とグアム保健省の暫定最高医療責任者であるロバート・”ボブ”・レオン・ゲレロ博士が、さらに20本のワクチンがまもなく到着する予定であると述べた。限られた供給量をどのように活用するかという決定は、米国のサル痘国家戦略に沿ったものであるとしている。

 

VAPPCは、医療関連機関や地域内の各分野から集まった10人のメンバーで構成され、主に本件に関して公衆衛生局に助言を行う役割を担っている。水曜日に会合を開き、サル痘関連事項の議論を継続する予定。


11月以降台風発生が減少します。
そろそろリベンジ旅行の計画を。

コロナ禍の出口が見え始め、経済の回復に向けて関心が高まる中で、物価の高騰、円安、国葬についてもニュースが多くなって意識が薄れてしまっていますが、少なくとも94の国・地域で53,420件のサル痘の感染が報告されているようです。サル痘についても、引き続きワクチン接種の対象などの情報をフォローしていきたいと思います。

 

日本はシルバーウォークの三連休、本来ならば旅行やレジャーで多くの人が移動しているはずなのですが、台風の影響で足止めされていることでしょう。なんともタイミングが悪く、コロナ禍からのリベンジ旅行への出鼻が挫かれることが続きますが、11月以降はグアム、日本でも台風の発生が少なくなります。秋から冬、乾季のグアムへリベンジ旅行を計画されてはいかがですか?

 

そして今日は敬老の日、グアムに暮らしていると祭日の感覚がなくうっかり忘れてしまいがちです。日本にお住まいの方も台風で外出を控えておられるはず、ご両親などへ感謝の気持ちと長寿の願いを伝えましょうね。

 

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